2016年5月8日日曜日

中華いろいろ クートゥレ Vs 激辛 Vs シック

それにしても、日本で食べる中華は美味しかった。
レバニラ炒め、エビのチリソース、麻婆豆腐...好きだったなあ。

バルセロナの中華レストラン、味の素大量投入の後味が嫌で、もう久しく行っていなかったのだけれど、重なる時は重なるもので、続けて行くことになりました。

1軒目は気のおけない友人たちと、バルセロナのお隣の町Santa Colomaのチャイナタウンにある、日本人ご用達の中華レストラン「温州菜館」でのランチ。
外観、内装ともにCutreクートゥレ(みすぼらしいの意)という言葉がぴったり!!
スペイン語もあまり通じない、100%中国を味わえるシチュエーション。
でもまたこのクートゥレ感が、中華の美味しさ感を引き出す要素でもあるのですね。
前回同様注文した、麻婆豆腐と海鮮焼きそばは、やっぱり期待を裏切らない美味しさです。エビ入り餃子も美味しいくて、アラカルトでもお値段はリーズナブル。
ここで高いワインを頼んだら、元も子もない(?)
Vino de Casaを頼んだら、メルカドーナ印のワインが出てきました。
クートゥレ感にしっくりきたのか、安ワインまで美味しくて、女子会トークが弾みます。



温州菜館 
住所:C/ Terrassa 5, Santa Coloma de Gramanet



2軒目は台湾人の友人夫婦と、バルセロナのチャイナタウンにある彼らのお勧め中華レストラン「Da Zhong」での食事。
漢字は右の写真の通り。
住所: C/Ali Bei 34, Barcelona



真正面にあるとってもエコノミーな「Chen Ji」とはコンセプトが違うので、ちょっとお高い。そして強烈に辛い!
リッチ層の中国人のお客さんが多くて、店内は比較的落ち着いた感じです。

しかし、激辛!!
泣きながら食べたチキンと麻婆豆腐、 
体温2度は上がりました。

 
唐辛子が入っていないとホッとする感じ。 

鶏のから揚げも、唐辛子の唐揚げとどうぞ。
美味しいけど、舌がピリピリ。 

唐辛子の入っていない餃子で、再びほっとしていただきます。 
ホッ。


昨年末に中華で、これまた気のおけない友人たちと忘年会をしたことを思い出しました。そうでした。
行かないと言いながら、たまには中華に行ってるのでした。
バルセロナのお洒落人に人気の「Out of China」。
シックな内装、文句なしに美味しくて、文句なしにお高い。

じっくり味わって食べたい野菜揚げ。

グルタミン酸の味はなく、素材の美味しさを味わいます。 

何を食べても美味しくて、 

炒飯だっていろんな実が入った贅沢なお味。


三軒三様。
美味しければ高くてもいい、の気構えなら、Out of China。
心身の大掃除をするなら、激辛のDa Zhong。
私のお財布で食事するなら、温州菜館。
                       
やっぱり私は温州菜館♫

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