2016年11月1日火曜日

今年のCastanyadaは栗、パナイエッツとイチジクタルト

10月31日の夜はカスタニャーダ。
カタルーニャの年中行事の中で、クリスマスの次に好きな行事です。

日本にいた頃、お団子を食べるお月見が好きだった感覚と似ているからもしれません。

美味しい秋の味覚を楽しみながら季節を愛でる夜、日本人にしっくりくる行事ではないかしら。

焼き栗、焼き芋、アーモンド菓子のパナイエッツ、美味しいものが勢揃い。

パナイエッツは、お家で作るのが一番。お砂糖はスペインのレシピの半分ちょっとで十分です。
松の実が年々価格高騰で、年々作る個数が減っていきます。
今年は松の実12個作ったから1人4個限定ね。日本にいる長男にも食べさせてあげたいな。


焼き栗は、今年も厚手のフライパンで炒りました。
栗を炒るといつも、さるかに合戦の絵本を思い出します。怖いものみたさで何度も読んだ絵本です。
因果応報でしたっけ、今思えば、子供向けの昔話にしては残酷なストーリーだったような気がします。
栗の因果応報はなく、無事にほっこり仕上がりました。


パナイエッツは少ししか作らなかったので、アーモンドプードルが余りました。

何作ろう。

そうだ目先を変えて、今が旬のイチジクでタルトを作ろう。これがまた美味しいの。






ちびちゃん、最近お姉さん座りをするようになりました。

秋の夜更けに、何を考えているのでしょう。


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