2013年1月7日月曜日

小さな新発見 ゴシック地区散歩

新年が明けてREYESも過ぎ、ついにスペインの長いクリスマスが終わりました。

6日日曜日の朝、姪っ子たちにプレゼントを届けてから、とーさんとバルセロナの初散歩に出かけました。

何回歩いても、いつも新発見があるゴシック地区。

前1世紀にローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが、バルセロナを植民地としてIulia Augusta Faventia Paterna Barcinoと名づけ、退役したローマ兵の居住地としたそうです。


アウグストゥスの時代に、海抜16,9メートルの丘Mont Taber(と言ってもゴシック地区内ですので丘と言われてもわかりませんが)に、こんな立派な神殿があったとは。びっくり。知らんかった!





ほんまかなーと疑いつつも、その神殿のコリント式柱4本を見てウームと頷く私。
この建物の中に当時の柱がそのまんま残っています。C/Paradis12



このあたり、何度も歩いていたはずなのに、
始めて知りました。

バルセロナのことを何も知らずに住んでるなと、ちょっと反省しました。

4本の柱。確かに年季が入っているような。





















散歩の締めくくりは、カテドラル。外壁のお化粧工事も終わりすっきりとしました。


初期ローマ時代に関係する音楽を探していたら、リセウ劇場の歌劇「オルフェオ」が素敵なので雰囲気作りにペッタンコ。
時代がギリシャ時代に遡りますが、バルセロナの起源伝説に、Hércules(へラクレス)が難破してバルセロナにたどり着いたというのがありますので、大目に見てください。




クリックしていただけるとうれしいです。
      ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ スペイン情報へ