2018年4月10日火曜日

今をときめくカタルーニャの女の子① フラメンコのRosalía

「ママって、フラメンコ好きだったよね?Rosalía知ってる?」
「ロサリオのこと?」
「違うよ。ロサリア。」
私が隠れフラメンコファンだったこと知ってましたか、次男君。
というか、私の音楽好きはジャンルを問わないのだけれど。

日本のOL時代、エルポカ岡崎先生にフラメンコダンスを習っていた時期があります。
健康のために、エアロビクスかフラメンコかのノリでフラメンコを選び、フラメンコのカンテのスペイン語に魅せられてスペイン語を習い始めて、最初にたどり着いたのが、スペインの中にはありながらフラメンコは異文化の土地バルセロナ。

スペインに住めばラジオから毎日フラメンコが流れてくるのだろうと思っていたけれど、ところがどっこい、カタルーニャでのフラメンコの位置づけは「エキゾチックな音楽」なのです。自分から意識して聞かなければ、ほとんど聞くことがありません。

ロサリアを調べてみたら、歌は聞いたことがあるけれどビデオクリップは見たことがなくて、見れば見るほどに素敵です。


Rosalía(本名 Rosalía Vila)
バルセロナ県Baix Llobregat出身。1993年生まれ。
フラメンコの歌手やダンサーは、フラメンコ一家(特にジプシーの家族)から生まれるのが一般的なのですが、彼女は全く異質で、ご両親はクイーンやスーパートランプを聞いていたごく普通の家族出身だそう。フラメンコの血筋というのが一切ない珍しいパターンです。

少女の声で老練した魅力を持つカンテを歌うロサリア。
ソーシャルネット上でブレイクしたというのも納得できます。
とにかくビデオクリップが素敵すぎます。古くて新しい。



このビデオクリップもエキゾチックで面白い。


カタルーニャの若きカンタオーラ、頑張れ!

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