2012年8月27日月曜日

フランスピレネーのカンパン村から

山歩きの帰り道、美味しそうな名前の村「Campan」に立ち寄りました。



  村のあちこちで、等身大のお人形 さんMounaqueがくつろいでいます。


        あらら、こんなところにも。
        
        あんなところにも。


  教会では、結婚式の真っ最中。

落っこちないでね。




観光のための苦肉の策かと思いきや、これは古い慣習だそうです。
7,8月は村中のあちこちでMounaqueが見られます。


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2012年8月19日日曜日

夏のフランス・ピレネー(山編)誰もいない湖で

言わずと知れたケチなサンチェス一家の夏休み。

不況下に石橋叩いて渡るとーさんの鶴の一声。今年も山だぞ、山!」で、この夏のバケーションは決まり。

今年はフランスピレネーでも、ど真ん中のHautes Pyrénées。毎年じりじりと西寄りに移動しています。

例年のごとく、出発直前割引を最大限利用してPeyragudes にあるアパートメントを半額で予約しました。4人には余裕の広さのアパートメントが1週間で300ユーロなり。あとはガソリン代だけ。
そしてひたすら、お弁当を持って山を歩く、歩く。


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誰もいない湖はわが家だけのヌーディストビーチに。
コルシカ島の海を思い出しましたが、これ、湖です。

この蝶々、私ととーさんのリュックを往ったり来たりするだけで離れようとしない。
いなくなったと思っていたら、翌日アパートメントでリュックを持ち上げたらまだ止まっていた。
死んだ人が蝶々になって会いに来るということを信じている私。
きっとKimiちゃんが会いにきてくれたのよね。




VIVACゾーン
基本的にはテント無しで寝袋だけで寝るゾーンです。
満天の星の下で..と思っただけでゾクゾク。
来年は絶対にVIVAC!と決めました。
        


まさか、こんなに山歩きが好きになるとは思いませんでした。
思いっきり軟派だった学生時代、OL時代。
今あの頃に戻れるならば、迷わずするだろうと思うことは、ワンゲル部に入部することと、少林寺拳法を習うこと。
これから先、50代の時に始めておけば良かったと思うことが出てくるのかもしれません。
何だろう。。。。。。


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2012年8月18日土曜日

熱気ムンムン、グラシア地区のフィエスタ

暑中お見舞い申し上げます。

バルセロナ、暑い、暑い、暑いぃぃぃぃです。
自慢じゃありませんが、うちはクーラーはおろか扇風機もありません。

扇風機なら30ユーロも出せば買えるのだからいい加減に買えばいいのに、何なんでしょう、これは。
「バルセロナの暑さなんて、たかがしれてる。すごく暑いのは、ものの1週間ほどのことだから。」というのがとーさんの弁で、それに慣らされて20年。人間、慣れれば慣れるものなんですね。
そう言えば、母が常に口にした乃木大将の訓示は「寒い時は暑いと思い、暑い時は寒いと思え。」
私はそういう人たちに囲まれて生きる運命のようです。

このクソ暑いのに、バルセロナの夏の風物詩、熱気ムンムンのグラシア地区のフィエスタに行ってきました。

どの通りも若いお友達グループでいっぱい。
お金のかからないリクレーションは当然のように大盛況です。






グラシア地区のこういう感じのバル、いいですね。

私は昨年同様、メンタたっぷりのMOJITOを注文。

金魚すくいも風船つりもなく、音楽とアルコールの他には
特に何にもないお祭りですが、熱気の中をブラブラ歩くのって、結構楽しい。

各広場で、音楽のジャンルが違います。
ジャズあり、ロックあり、ヒップホップあり。




通りごとに飾りつけを競います。



夜の10時ごろからどんどん人がやってきて、バルセロナっ子と観光客がごっちゃ煮になって、この最高にグチャグチャな雰囲気の中で盛り上がっていくフィエスタは、8月21日まで続きます。


MAP(地図) :  http://www.barcelonayellow.com/images/stories/festa_gracia/mapa_festes_v5.pdf
プログラム:   http://www.festamajordegracia.cat/files/extra2012/Prog2012.pdf



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