2020年8月30日日曜日

ボンジュール、霧のLa Fruitière


嵐がきそうな天気予報でも、行く先々でお日様が顔をだしてくれる、晴れ女と晴れ男です。
お天気だけ、お天気だけはいつも私たちの見方です。
今回もそう。出発前の天気予報では一週間毎日雨の予報だったのに曇り空だったのは2日目だけで、後は晴れ過ぎ。

2日目の山歩きは、当然のごとく、曇り空と小雨が良く似合うLa Fruitièreへ。
1.349m地点から1.802mのRefuge d'Estomまで。往復12km。

以前は、ピレネーならせめて2.000m越えじゃなければ物足りなかったけど、最近は針葉樹の山道を歩く1500m地点ぐらいの山歩きが気持ち良いと感じるようになりました。
挑戦するような歩き方ではなく、無理をせず、とーさんと話をしながら歩けるような山歩きがちょうどいいと感じるお年頃になりました。


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曇りの日には幽玄の世界となるFruitièreが、
いい感じに曇ってきました。

同じような考えの人もポツリポツリといるようです。
山の中ですれ違いざまに交わす「ボンジュール」は、
フランス側のピレネーにいる証です。

あれ?今の人、もしかしてスペイン人だった?ってことも
あるけれど、再確認するような野暮なことはしません。



高下駄の天狗が顔を出しそうな、もしくは森の妖精が飛んできそうな霧の中、
肩の力を最大限に抜いて、吐く息に気持ちを集中し、
次の一歩を着地させる地点を確実に読み取りながら足を踏み出します。
これはもう完全に気功の世界。
山歩きが好きなのは、気の世界に埋没できるから。

朝、市場で買ったサンドウィッチとキッシュを食べたら
今来た道を引き返します。

程よく疲れたのか、図太くなったのか、
ソファベッドの眠れそうもないぐらい薄いマットで、
予想外に熟睡できました。

現実逃避、筋トレ、気功、夫婦の会話、
全部まとめてパックの山歩き。

明日は、パワーの吹き溜まりスポットガヴァルニー圏谷へ。

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2020年8月24日月曜日

フランスピレネーの山でマスクフリーの毎日


気がつけば、拙いブログを3ケ月も放置してしまいました。

以前フォローしていたブロガーさんの記事更新が2ヶ月ほど滞った時に、見知らぬ方なのにご病気かしらとかとても心配したことがあるので、ブログ放置はしてはいけないと思いつつ、コロナ禍で生活リズムが変わってしまい、散歩記事も更新できず今日に至ります。

この夏はバルセロナ⇔北ルーマニアのゆっくり車旅を計画していたのに、コロナでおじゃんになりました。


16年選手のルノーのラグーナ君。
買った当時はまさかこんなに長く乗るなんて想像もしていなかったけど、これが運転好きのとーさんの手にかかればスイスイと良く走るのです。

メンテもしっかりできていて、年よりもうんと若く見えるラグーナ君だったのに、次男がパーキング駐車で両サイドのドアを凹ませて年相応の可哀そうな姿になりました。
これはこれで車両盗難防止にも一役買いそうだし、北ルーマニアまで車で長旅するなら今だ!とドアの修理もせずに楽しみにしていたのに本当に残念。

それではこの夏はどうしましょう。カタルーニャの山にする?
ぎりぎりまで迷った結果、例年通りフランスピレネー行きとなりました。
滞在先は、これで3度目のmidi-pyrénéesのCauterets。
標高1000mなので、暑くて眠れないなんてこともなさそうだし。



温泉とスキー場のある町なので、ドタ決めでもアパートメントには問題がないはずと思いきや、今年はどうも様子が違います。
あれれ?どこもいっぱい。空いてるところは私達の予算の4倍、5倍。
今年は外国旅行をせずに自国の山と海で過ごすフランス人が多いとは聞いていたけれど、まさかこれほどとは。
やっとのことで見つけたのが、1週間380ユーロのアパートメント。
「狭いけど、キッチンはキレイだよ。」
「山歩きで疲れてバタンと寝るだけだから、いいんじゃないの?」
これを逃したら行けなくなりそうなので、焦りを押さえ、震える手でポチをしたのでした。

Cauteretsの街はハイシーズンで人出も多いけど、スペインと比べてマスク着用率は断然低く、マスクはお店に入る時のみ着用の人がほとんどです。
国境を越えただけでこれほど状況が変わるとは驚き。

そして一旦街を出れば、山、山、山…マスクフリーの毎日です。

やっぱり来て良かった!

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2020年6月1日月曜日

貸し切りバルセロナで、朝の散歩

この週末は、実感がなくても三連休。
月曜日のSegunda Pascuaがバルセロナが選んだ祝日という理由が未だによくわからない。
え?今日がその6月1日ですって!?
2020年前半が終わろうとしているウソのような事態にただただ驚くばかり。
この調子だと「今年はなかったことにしましょう。」と言われて、いきなり大晦日を迎えそうです。
そんなんことがないように、夏はせめて山で星空を見れますように。

日曜の朝、バルセロナのど真ん中を散歩しました。
普段なら、ツーリストに埋もれているパセオデグラシア~カタルーニャ広場~ゴシック地区が貸し切り状態です。

ガウディの街バルセロナの象徴、
カサ・ミラ。
私がバルセロナの街を選んだ理由のひとつが
ガウディだったことを、
今さらながら思い出す。
今日は、カサ・ミラと私、
二人きりで話が出来そう。

何百回も通り過ぎている街並みも、
いつもなら人波をかき分け進むのだけど、
今日は私が絵本の中に迷い込んだようで、
まじまじと見上げてみる。

9月になれば、
以前の賑わいが戻ってくるのかな。

カタルーニャ広場。
鳩がこんなところにと思ったら、
カモメたちでした。
そういえば、うちの近所でも、
鳩よりカモメの姿をよく見る気がする。
鳩さんたち、どこへ行ったんだろう?

Portal del Angel。
ここも人波をかきわけ歩く通りなのに、
ガラガラで、
こんなに素敵なバルコニーに今日気づく。
木蓮の花まで咲かせるなんて。

ここまで来たら、
お決まりのツーリストコース。
大聖堂の広場を通って、

Plaça sant Felip Neriを通って、

El pont del Bisbeも
ゆっくり通って、

カタルーニャ州庁舎前の広場、Plaça Sant Jaumeまで。

さすがにランブラス通りは、
人の往来があって、
ほっとしたけど、

Ferran通りはひっそり。

それにしても、思ったよりもバルが開いていなくて焦ります。
たまに開いていても、WCは使用不可では役に立たず。
設置型トイレを見つけたけれど、ポツンとひとつじゃ想像するだけでも怖いから、黙々と家路を急ぎます。

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