2015年3月25日水曜日

バルセロナ、端から端までテクテク散歩

バルセロナは本当に小さな街だと、日々歩きならがら感じます。
どこへ行くにも、ちょっと頑張れば目的地まで歩いていけますから、山歩きのためのトレーニングも兼ねて、街中を歩き回っています。

日曜日、長い長い工事を終えて歩道が広くなったディアゴナル通りを歩いてみました。

フランセスク・マシア広場から出発です。


歩道が随分広くなりました。独立した自転車道も出来上がり、車道が減りました。歩行者優先の街づくりを目指しているのがよくわかるけれど、これには賛否両論があり、ブーイングの意見が多いのも確か。


ショッピングの出来ない日曜日。散歩する人、自転車こぐ人、ローラースケートで滑る人たちが、


モデルニズモ建築を通り越して行きます。


1856年、当時乗馬クラブとしてオープンした「Círculo Ecuestre」は、今もハイソサイエティの社交場として使われています。


真っ赤なツーリストバスの左側、現在ドイツ銀行のバルセロナ支店のガラス張りのビルは、ホテルになる予定です。


デイゴナル通りとグラシア通りが交差する、バルセロナの一等地です。


モデルニズモの建築物を見ながら、歩き続けます。


Casa de Les Punxes辺りから、ディアゴナルは普通の大通りという感じで、特に面白味はないのだけれど、セマナサンタの山歩きに備えて、もっともっと歩いてみよう。


真ん中に、チラッとサグラだファミリアが顔を見せました。


やっとGrolias広場に到着!


ここまで歩いたのだから、家まで歩き続けることにしましょう。

AVEのSagrera駅、いつになったら完成するのかなあ。15年間待っているのですけど...
遠くに私の家も見えてきました。


バルセロナのLes Corts からSant Andreuまで、12キロを2時間半もかけて、ゆっくり歩いてみました。かなり満足。


  

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2015年3月3日火曜日

バルセロナの借金取り

Maria Cristinaのコルテイングレスの前で闘牛士を発見!と思いきや、手にはアタッシュケース。
実は、借金取りのおじさんなんです。

日本の借金取りは、コワイ人系を想像しますけど、今日見た借金取りは闘牛士のいでたちです。

ごめんね、おじさん。後ろから写真を撮っちゃいました。


この職業、Cobrador de morosoと呼ばれていて、奇抜な恰好をしたおじさん(アタッシュケースは必須アイテム)が、借金を返済しない人にべったり張り付いて、返済を迫るのです。
嫌がらせですけど、返さないほうが悪いのだから、職業として成り立っているのでしょうね。

ピエロ、スーパーマン、赤色づくめの人とか、そして闘牛士とか。

他人事だから笑えるけれど、自分がこんな人に張り付かれたら...すぐ返すと思います。

借金は返しましょう。

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