2015年9月29日火曜日

カタルーニャ。選挙が終わって、Ocho apellidos Catalanes

9月27日のカタルーニャ州議会選挙も終わり、2日目の朝をむかえました。

選挙結果は、135席のうち、分離独立賛成派が連立で72議席を獲得したので、一応賛成派勝利という結果ですが、昨日も今日も、いつもと変わらない静かなバルセロナです。

当日、私は投票権がないので、とーさんやおばあちゃんと一緒に、気持ちだけ投票してきました。
それにしても驚くべきは、77,44%という投票率の高さです。
骨折した人、帰り道で息が絶えそうなおばあちゃん、反抗期の息子さんまで、投票権のある人はみんな投票!
列に並んでいる間、賛成派と反対派の隣人同士が楽しそうに世間話をしているのが印象的でした。

投票所の長い長い列。

車いす専用のタクシーも数台お出迎え。 

ワン子ちゃんたちも、みんな大人しく待っていました。

さて、昨年大ヒットしたスペイン映画「Ocho apellidos vascos」の第二弾、まさかの
「Ocho apellidos catalanes」が11月20日に封切されるそうです。
バスク編は、バスク人、アンダルシア人の特性と違いが絶妙なユーモアで描かれていて、
映画館で捧腹絶倒しましたが、カタランはどんな風に描かれるのか、今からとっても楽しみです。

パンコントマテ、独立運動、経済観念の高さ(それを人はケチと呼ぶ)、人間の塔の団結力、荷物を真ん中に置いて踊るサルダーナ、闘牛反対...
カタラン自身による自虐的なジョークがたくさん存在するぐらいですし、笑いのネタには困らないでしょうね。
そのジョークをカタランが見て捧腹絶倒すれば、この映画は成功ということかしら。
A veure, a veure...


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