2016年5月31日火曜日

シッチェス花の絨毯の後は仏教のお寺へ

5月の最終日曜日、ほぼ見落としそうだったシッチェスの花の絨毯。
「行く?どうする?」前回行ってから3年経つし、そろそろ行ってみましょうか。

ロシアや北ヨーロッパの白クマちゃん達には、もう真夏なのでしょう。
まだ冷たい波間にプカプカ浮いてたりします。

花の絨毯は見慣れたせいか、さほどインパクトがありませんでした。

見慣れたせいというよりも、 カーネーションの色が地味めなせいかもしれません。

花の絨毯よりも、スペイン人の盆栽展のほうに興味がひかれました。

以前は、オリーブとかフィックスとか、スペインの盆栽って盆栽じゃない!と思ってたけれど、このオリーブの盆栽なんか、少し不揃いなところに、作者の愛を感じます。
いやいや、オリーブを盆栽に仕立てるのは、高度な技術が必要かもしれません。

迷わず注文した海辺のベルムーは、うれしい大盛り。

お洒落でアートな街を後にして、

帰りは、Garraf自然公園にある、Templo Budista (仏教のお寺)に寄り道です。      
  
ジャン!お寺です。
もともとはワインセラーだったので、それなりに雰囲気はありますが...
お勧めというほどのものでもありません。
鈴やお賽銭箱がないので、お参りもできません。
週末には、瞑想クラスなどのアクティビティーが開催されているもよう。
スペイン人、瞑想とか好きな人多いですものね。

新興宗教のようなチベット系のような、よくわからないお寺です。 




ガラフの青い海、夏になったらまた来るからね。

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2016年5月29日日曜日

EL NACIONALをのぞいてみたら

すれ違いざまに、「Perdon, ナショナルはどこですか?」と聞かれました。
「What?ナショナル?知りません。」と答えたけれど、英国人風のおばあちゃんとその娘と思われるご婦人方は納得しません。
「すごく有名なレストランだから、知ってるはず。パセオデグラシアをこのまま下がっていけばいい?」
「悪いけど、聞いたことないし...」
「え?あなたバルセロナの住人じゃないの?」とそこまで言わてしまいました。
急いでいたのでスマホで探すこともせず、そのまま家路についたけど、ちょっと気になる。

そして翌日、とーさんとパセオデグラシアを歩いていると、「El Nacionalをのぞいてみようか。」と言うのでびっくり。前日の会話が蘇りました。
もっと早く教えて欲しかった。
そうなんだ。もう1年以上も前にオープンした巨大フードコートらしいです。
というか、バルセロナに在住の皆様はとっくにご存知なのでしょうね。
私のアンテナから、すっぽりと情報が抜け落ちていたようです。

とーさんの、のぞいてみようかは本当にのぞくだけ。
わあ、のぞく価値あり!大きくてゴージャスな雰囲気。
シーフード、カクテル、タパス、カフェテリア、オイスターバル、何でもありです。
お客さんも、お洒落に決めている人、ラフな人、何でもあり。
ちょっとお洒落な、ザ・ツーリスト・ワールド!といった感じでしょうか。
満席、そして超うるさい。
雰囲気はいいけれど、ここで食べようって気にはなりません。


メニューをのぞいてみたら、バルのタパス類は5ユーロ前後といったところ。
食べなかったので、お料理の写真はありませんが、ごく普通な感じ。
そして、みんなそこそこ美味しそうに楽しそうに食べているといった感じ。
感じばかりですみません。

パセオデグラシアのレストランQuQuに接する路地をちょこっと入ってくださいませ。
 のぞき見OKです。

El Nacional
住所: Passeig de Gràcia, 24 Bis, 08007 Barcelona


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2016年5月27日金曜日

レウスに来たなら、ベルムーね

レウスの続編です。

19世紀末から20世紀初めにかけて、レウスには30以上のベルムーのメーカーが生まれたそうです。
レウスと言えばベルムー。ベルムーと言えばレウス。
レウスに来たからには、大好きなベルムーを飲まなきゃね。
ベルムー記事は→ こちら

Museo de Vermut(ベルムー博物館)という名のレストランは、まさに博物館。

ベルムーの数は半端じゃないです。

ベルムー好きにはたまりません。 
お馴染みのMIROもレウス産。

開店後、続々入店で、お昼には満席の人気店です。 

どのベルムーにしようかなとワクワクしながら、迷いに迷った挙句にチョイスしたのは、何てことはないお得セット。







ベルムーと、巷で流行っているカンカン入りおつまみ。このセットが3,2ユーロ。
いいの、これで十分よ。



渋いなあ、古いバル。

帰りは海沿いのルートをとれば、夏を待つ地中海に出会えます。

Castell de Tamaritにも立ち寄れば、パーフェクト。




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2016年5月22日日曜日

何て素敵な街 Reus














どこに行こうか迷ったら、北へ北へと向かうくせのある我が家。
4月に、友人の希望でガウディゆかりの地レウスを訪れるため、タラゴナ方面へ久々に南下することになりました。
往きは内陸側を、復路は海外線を走れば、景色も変わって面白い。



ローマ時代におけるイベリア半島の最大の都市タラゴナの遺跡のひとつ、凱旋門のArc de Beràを通り越して、目的地Reusに向かいます。

レウスはいつも素通りで散策したことがなかったのですが、思っていたよりうんと素敵な街!


同じ地中海の町だけど、バルセロナとは一味違います。
建物が低いせいか、町全体が明るい感じがします。

レウスのMercader広場。Vicのマヨール広場よりこじんまりしていて、お気に入りの広場になりました。
唯一残念なのが、右はしに見えるこの広場に全然そぐわない建物ガウディーセンター。
広場の景観ぶち壊し!これはなんぼなんでも、あり得ません。
見なかったことにしよう。











レウスに行きたいと言ってくれたお友達に感謝。

「多分ガウディが生まれた家」となっている家。
多分、天才は普通の家庭の、普通のお家で生まれたのでしょうね。







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