2017年4月17日月曜日

フランスのペンション「Maison Tranquille」 Lozere県にて


先月は義母の逝去もあり、恒例の元気いっぱいのセマナサンタの山歩きはパスして、3日間のEscapada(ちょっとした遠出)をすることになりました。

3日間どこに行く?
フランスに北上して、遠過ぎず近過ぎず、行ったことのない所がいいな。
ならば行ったことのないCevennes地方のLozere県あたりはどうだろうと、Booking.comとにらめっこして、Les Vignesという小さな村のB & Bのペンション、La MaisonTranquilleを予約してみました。
バルセロナから車で約5時間。

外観が寂しくて、一瞬不安になったけれど、
中に入ると別世界。
バストイレ付のお部屋は清潔でシンプル可愛い。
オーナーはイギリス人ご夫婦なので
フランス語がわからなくても大丈夫。
ペンションの気取らないセンスの良さ、オーナーのお人柄から察するところ、これはきっと夕食も美味しいはず。
珍しく、ペンションのダイニングで夕食をいただくことなりました。
サラダとメインディッシュにデザートがついて17,50ユーロなら、予算内ですし。
鴨のコンフィもソーセージも温野菜も、丁寧に調理されていて、こういうのを癒しの味というのかな。
夕食が7時半。スペインでの生活では到底考えられない夕食時間なのに、お腹にふわーっと優しく収まる感じ。
私としたことが、ラベルを下にしてワインを注いじゃいました。ごめんなさい。

それにしても、コスパの高さに大満足で、翌日も夕食をいただくことになりました。
翌日のソーセージはレンズ豆と。

 
 当たり前のように美味しい朝食のクロワッサン。
バルセロナでもフランス風のクロワッサンが多くなってきたけれど、
 やっぱりかなわない。


息子たちが小さい頃から20年近く、ほんの数日の休暇でも自炊のできるアパートと決めていました。
最近は、山友グループでワイワイとピレネーあたりにアパートを借りるというのが休暇の定番。
地元の食材の買い出しも料理も掃除も、休暇の中の楽しい一コマの思い出だけれど、そろそろ節目かな...たまには夫婦でゆっくりEscapadaもいいもんだね。

 

ペンションのネコちゃんもくつろいでますなあ。

ポチっと応援お願いします。