8月は気功もダンスもお休みで、身体がなまりになまって、ガチガチです。
気温は下がって快晴の日曜日。
今日を逃したらまた延び延びになってしまう...掃除も洗濯も放りっぱなしにして家を飛び出しました。久々もいいところのサンジョレンツ歩き。
いつもはウォーミングアップの小さな山なのに、身体は正直ですね。しんどい。
ちょっと気を抜くと、コンディションは急降下。
サンジョレンツをギブアップなんてあり得ないと、頂上のSant Llorenç de Muntにたどり着いたけれど、この秋から山歩きを再開しようと誓ったのでした。
モンセラットを遠くに見ながら、10月1日に迫ったカタルーニャの独立を問う住民投票の行方に思いを馳せます。
好きで来て、好きで28年留まっているカタルーニャ。
本当に住民投票が行えるのか、結果がどうなるのか、その先はどうなるのか、全く持ってわからないけれど、大好きなカタルーニャ。ついて行くわよ、どこまでも。
スペインの闘牛・フラメンコに対してカタルーニャは人間の塔とサルダーナ。
どちらがいい悪いというのではなく、メンタリティーの違いは大きい。
メンタリティーが違っても、お互いにリスペクトがあれば、性格の違う夫婦同様に
うまくやっていくことだって可能なのにね。
私の友人、知人は独立推進派が多いです。
意外なことに、両親がカタルーニャ外からやってきた移民の二世にも独立推進派は多いのです。
アンダルシアなどの貧しい村で食べていけなくなって、バルセロナにやってきて、工場などで身を粉にして働いて、息子や娘たちを高校や大学まで行かせたお父さん、お母さんたち。
その息子、娘である私の友人たちが言うのです。「カタルーニャのおかげで私は学校に行けた。」と。彼らはバリバリのカタラニスタです。
本日、9月11日。パン屋さんでPa de La Diadaを買ってきました。
ん?Pa de Sant Jordiと同じじゃない?
ポチっと応援お願いします。