2018年2月7日水曜日

10年ぶりのNIE更新 覚書き

10年ぶりにNIE(居住許可)を更新しました。
次回は10年後ですから次回の参考になるとは思えませんが、覚書として書き留めておきます。近々更新される方の参考になればいいのですが。

私のNIEの種類は:
REGIMEN COMUNITARIOの
FAMILIAR CIUDADANO DE LA UNION. PERMANENTE

EU市民(私の場合はスペイン人の主人)の配偶者に発行されるNIEです。
Permanente(永久)ではありますが、10年毎の更新は必要です。


1.警察の予約を取る。
NIEカード期限日の2ヶ月前から予約を取ることができます。
3ヶ月前から時々トライしてみましたが一向に取れず。2ヶ月前に取れました。
*ネットには3ヶ月前から取れるとありますが、今回警察で尋ねたところ、2ヶ月前からだそうです。

(私の例)
NIEカードの期限日:        2018年1月13日。
警察の予約を取ることが出来たのが:   2017年11月15日。
取れた警察の予約日(警察に行く日):2018年2月1日。
取れた警察:Montcad i Reixac (バルセロナに隣接する市)    

カードが切れる2ヶ月前から予約のトライをして、結局もらえた日はカード切れの2週間後ということです。

ところが、1週間後の予約がサクッと取れることもあるようです。
警察で言われました。「全て運のものよ!」

2018年2月にこの記事を書いた時は、スマホアプリが便利と紹介したのですが、2018年春頃からアプリは停止となりました。
2018年10月1日現在の、予約を取るためのサイトはこちらです。→   予約サイト    

毎週月・水曜日あたりの朝一番に更新されるようですが、これもやっぱり「全て運のものよ!」みたいです。
ちなみに、バルセロナ市外の警察も選択肢として出てきます。選択肢として出てくる警察であればどこでもOKです。

2.必要書類
私のNIEカード(オリジナルとコピー)
私のパスポート(オリジナルとコピー)
申請書(EX19)
写真1枚
TASA Modelo 790 Codigo 012(支払済み)

主人のDNIカードコピーとパスポートコピー。これは必要なはずでなので念をおしたのですが、警察で「不要」と言われて、持って行ったコピーは返されました。

*パスポートコピーは全頁をコピーして持っていったのに、「えー!全部コピーしてきたの?紙が勿体ないわねー」と言われてがっくり。
紙もだけれど、プリンターのトナーの消費量の多さにドキドキしたのに。
但しこれは、受付する警察によっては必要なところもあるようです。
保険書類やLibro de Familiaも念のために持って行ったけれど不要でした。

3.TASAの支払い
申請日までに、TASAの支払いをしておく必要があります。
私はCaixa BankのATMでクレジットカード(他銀行のカードの使用可)で支払いました。
クレジットカードを入れて、Pago con Tarjetaから始めて指示に従ってNIE番号等をインプットしていけば、支払済み証が出てくるので、TASAのModelo790と一緒に提出します。
金額は、ATMで支払いをするプロセスで自動的に表示されます。
2018年1月現在、10,71ユーロでした。
*銀行のATMによっては、Modelo790のバーコードをスキャンするものもあります。

4.申請が受領されれば、丁度1ヶ月後に新しいNIEカードを受け取ることができます。

バルセロナ市の隣の工場や移民が多いMontcada i Reixac市の警察だったからなのか、感じの良い少々大雑把な女性に当たったからなのか、気抜けするほどあっさり終わったNIE更新。

次回は10年後。私とスペイン、どちらが大きく変わっているか想像もつきませんし、想像したくもないわね(笑)

ポチっと応援お願いします。  
にほんブログ村 海外生活ブログ スペイン情報へ