2019年9月19日木曜日

シチリア番外編 この夏役に立った虫刺され対策グッズ

昨年の山歩きでアブに刺されてから、虫刺されにアレルギー反応が出ることがあります。
蚊に刺されたらティーツリーオイルで対処していたのが、それでも痒い、たまらなく痒い、いいいいいいい。
どこかで見てうろ覚えだった「虫の毒吸い取り器」。山歩きされる方だとご存知かもしれません。
あれがいいんじゃないかとネットで探してみたら、ありました。

色々出てきましたよ。

ヘビ、ハチ、クモ、蚊等、噛まれたり刺された時に、
毒を吸引する小さなグッズです。
「ポイズンリムーバー」が一般的な呼び方のようです。

私はスペインのアマゾンでこの緑色のASPIVENINを購入しました。説明書には日本語もあって、わかりやすかったです。
注射器様の器具に針ではなくてプラスチックのカップを取り付けて、刺されたところにカップを当てて毒を吸い取ります。



家族のしらーっとした視線を浴びながら、いそいそとカップを装着してみます。
蚊さん、いらっしゃい。試したいからいらっしゃい。。。それほど待たずとも、来ました、飛んで火にいる夏の虫。刺されたところは、蚊刺され特有の、ぷっくりいい感じに腫れました。
で、注射器のカップを患部に当てて、注射器を押す(モデルによっては引く)とカップの中が真空状態になって患部がぷくっと吸われた状態になります。蚊の場合はそのまま待つこと30秒。(ヘビとかハチはもっと長い)で終わり。
カップの中は一見何も変化がないけれど、蚊の毒が入っているはずです。
使ったカップはアルコールでさっと洗うだけ。本体は洗ってはいけません。

痒くなりません!恐るべし効果。

シチリア旅行中、リュックに入れた吸引器は大活躍でした。
道端で、注射器片手に怪しげな私達。最初は恥ずかしいと嫌がっていたとーさんも、驚きの効果に、手ばせなくなったのでした。

出来るだけ早い吸引がいいのですが、刺された後1,2時間経ってからの吸引でも、効果ありです。

蚊ぐらいであれば、使ってその都度洗う必要もないと思います。
但し毎晩、携帯用除菌ジェルで殺菌をしました。
ヘビの毒なら...私なら本体も捨てます(笑)

夏の終わりのお役立ち情報。2020年の夏にお役に立てば。


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