2011年11月7日月曜日

懐かしのバブル時代

先週はヨーロッパ中がギリシャの国民投票案に振り回されて、私までハラハラドキドキしながら動向をうかがっていました。
一難去ってまた一難。ベルルスコーニがイタリアがIMFの監視下に入ることを受け入れて、事実上、イタリアも地に落ちました。首相を辞めたあかつきには、遠慮なしにハーレムパーティーを楽しむのでしょうね。
順番から行くと次はスペインですか?朝一番のニュースがとても楽しみな、もといっ、とっても心配な今日この頃です。

そんな週末、バルセロナ在住のギリシャ人コミュニティーの集まりに行く機会がありました。
ギリシャ人当人たちの本音を聞くのを楽しみにしていたのですが、経済のお話はご法度。
可愛い子供たちが朗読する詩と歌を聞いて、美味しいギリシャ料理をいただいて、経済危機などどこ吹く風の和気藹々とした雰囲気の中、平和な朝を過ごしました。

思い起こせば、スペインに来る前の私の淀屋橋OL時代は、70年代後半から80年代、まさにバブル絶好調の時代でした。
OLの必須アイテム、ヴィトンのバッグを抱えて、会社帰りはカラオケに、週末になればディスコにくり出し、いけないOLをしていたものです。
今こうしてつつましく暮らしていると、あの頃のことが別世界のことのように思い出されます。




ケバイですね。ピカピカですね。未来は彼らのコスチュームのように輝いていました。まさにWONDER LANDですブギー!!


今回は経済危機ではなくて、私たちは今「変化」の時代にいるのだと言われます。飽和、飽食の時代から、地球に優しい生き方を考え直す節目にきているのでしょうね。

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