2014年4月24日木曜日

サンジョルディで売れた本ランキング

良いお天気も手伝って、昨日はそぞろ散歩をした人も多いはず。



気になるサンジョルディで売れた本の結果が出ました。

カタランとカステリャーノ(スペイン語)版別のランキングです。

フィクション(カタラン)
1- L'analfabeta que va salvar un país (著者 Jonas Jonasson) 
2- Desig de xocolata (著者 Care Santos) 
3- L'altra (著者 Marta Rojals)


フィクション(カステリャーノ)
1- Las tres bodas de Manolita (著者 Almudena Grandes) 
2- La analfabeta que era un genio de los números (著者 Jonas Jonasson) 
3- El juego de Ripper (著者 Isabel Allende) 


ノンフィクション(カタラン)
1- La frontera invisible (著者 Kilian Jornet)
2- Si Beethoven pogués escoltar-me (著者 Ramon Gener)
3- Cuina amb Joan Roca (著者 Joan Roca Fontané)
ノンフィクション(カステリャーノ)
1- La gran desmemoria (著者 Pilar Urbano) 
2- Yo fui a EGB (著者 Javier Ikaz/Jorge Díaz)
3- Cocina fácil de los grandes chefs (著者 多数) 

フィクション部門でカタラン版1位、カステリャーノ版で2位に輝いたJonas Jonassonの作品、
La analfabeta que era un genio de los números。

南アフリカの孤児で読み書きの出来ない少女ノンベコは、数学と言語の才能があるゆえに、原子爆弾に関わる数々の事件に巻き込まれながら、スウェーデン経て、最後は中国にたどり着く冒険小説。

これは面白そう!

ユーモアもふんだんに盛り込まれているようですし、読んでみたくなりました。
カタランで読むか、カステリャーノで読むか。。。ウーン。
日本語がいい!と思ったけど、日本語では出版されていないようです。



ノンフィクション部門のカタラン版で1位になった、 La frontera invisible
カタルーニャが世界に誇るトレイルランナー、キリアン・ジョルネットの作品です。

これを読んだら、山を走りたくなるらしい。


山歩きをしていると、ダダダッと走り抜けるキリアン予備軍に最近よく出会います。
この本が売れて、山を駆ける人が益々増えそうな予感です。

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