2014年5月4日日曜日

バルセロナのアンダルシアは熱い Feria de Abril

何を隠そう大昔、日本でフラメンコ教室に通っていたことがあるのです。
ところが住み着いた所は、闘牛もフラメンコも全然受けないバルセロナ。
闘牛を一度は見てみたいと思うのだけれど、ほとんどのカタルーニャ人同様、とーさんは全然見たくないらしい。
そんなバルセロナで、毎年4月に開催される Feria de Abril に行ってきました。
土曜日の夜、バルセロナのアンダルー、観光客、バルセロナっ子がわんさか押し寄せます。
お、きたきた!一挙にアンダルシアの世界へ。

お姉さんたち、カッコいい!


1950年代に、貧困とフランコの独裁政治の弾圧から逃れて、少なくとも15,000人のアンダルシア人がカタルーニャに移住してきたそうです。カタルーニャ語を話す二世、三世は、アンダルシア人としてのアイデンティティーを自覚しながらも、メンタル面ではかなりカタラン化していると思います。





  
スペイン人のお母さんたちには、私たち日本人がどうあがいても出せない魅力的なド迫力があります。時々ちょっと怖いけど。


チャーミングなお二人。
いいのだよ。どんどん歳を重ねて、どっしりとした女性になれば。その代わり、女らしさは捨ててはだめよ、と感じさせてくれるフェリアです。
貫禄のお二人。

若い女の子たちも、とっても可愛い。


  どのカセタ(テント小屋)も、セビリャーナを踊る人たちでいっぱいです。




子供たちも楽しそう。



肌寒さを忘れさせてくれるぐらい、熱気に満ちた夜でした。

もちろん本場セビーリャのフェリアとは比べ物にはならないでしょうが、バルセロナにいながらにしてアンダルシアを堪能できるFeria de Abril。
また来年も行くね。

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