6月23日の夜は、山友ダマリスの新しい彼氏のお宅でベルベーナパーティー。
景気を反映して年々寂しくなる爆竹音を聞きながら、4カップルでたわいない会話を交わし、時折誰ともなくBrexitの投票結果をチェックする。
「EU残留が優勢みたいよ。そりゃあそうだよねー。」に皆うなずく。
翌朝、「えっ!??」と布団の中でスマホのニュースを3度見したのは私だけではないはずです。
英国のEU離脱が吉とでるのか凶と出るのかは今の時点ではわからないけれど、サンファンの日は、問題山積みそうなニュースチェックで何だか疲れてしまいました。
アカン。こういう時こそ、少し山を歩きましょう。
お日様はカンカン照り始めたし、軽く歩けるところがいいなあ。さあとーさん、私をどこに連れて行く?
というわけで、いつも遠くから見ていたお城、Castell de Montsoriuを歩いてきました。
バルセロナ市内から車で1時間ちょっと。
Montsenyの麓の村サンセローニを通り越したところに、こんなお城があるんです。
パーキングから歩いて30分ほど。
道があまりに平坦で、話題がついついBrexitになってしまうので、
急斜面直線コースに変更して、黙々と歩きます。
そしたら、一気にお城に着いてしまいました。
入場料は5ユーロ。
中に入ると、思ったより立派なお城です。
お城の起源は、何と10世紀。
1000年以上の歴史を持つお城です。
お子様連れのハイキングにもいいと思います。
この季節、黄色い花がいい香りを放つ、Ginesta(カタルーニャ語)がキレイ。
スペイン語ではRetamaって呼ぶんですね。
お子様連れで、午前中にお城に行って、午後はBlanes辺りでで海水浴というプランはどうかしら。
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