2017年7月19日水曜日

ジェイダ?イェイダ?Lleida の小さな村Rivert

 カタルーニャ州にあるLleida県。
一昔前は、日本のガイドブックにはスペイン語表記でLérida(レリダ)と書かれていたけれど、近年は、カタルーニャ語表記のLleidaが多くなってきました。
この読み方が曖昧で困ります。
カタルーニャ人が話す時、人によって「ジェイダ」「イェイダ」「リェイダ」と聞こえます。
どれが正しい?と尋ねればどれもほぼ正しいと言われます。
ま、いいか。私はジェイダでいこう。
当地のLleidaではaをエと発音するので、ジェイデになるけれど。

週末にLleidaのPobra de Segurに行くことになりました。
小トレッキングの後、どこに行くかと迷った挙句。
Boi Taulは一昨年に行ったばかりだし、小さな村がいいなということで、Rivertという村に決定。
早速、ちび黒ニャンコがお出迎え。
ありがとにゃん。

特に何がどうということはないけれど、
 観光に媚びていない、素朴な美しさにほっとします。



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2017年7月17日月曜日

ギリシャ人とタラコ

バルセロナのギリシャ人会主催の、タラゴナのローマ遺跡見学があり、飛びついて参加しました。


2013年にアンプリアスのギリシャ遺跡見学に参加してからもう4年が経ちます。

塩野七生さんの「ローマ人の物語」を来西前に読んでいたら、おそらく私はスペインではなくイタリアを目指していたかもしれないし、来西後すぐにバルセロナでお仕事の話が出なければ、そのまま予定通りバレンシアに移り住んでいたかもしれません。
何れにしても、南欧に留まる運命だったのかな。
人生何が起こるかわからないから面白いのだけれど、この世に生まれた時から、私の人生はプログラムされていたのかもしれないという思いも時々頭をよぎります。

今回の参加者は20名。半分はギリシャ人で、後の10名は配偶者がギリシャ人とか、ギリシャ語学科の大学生とか、ギリシャ舞踊の生徒とか、ギリシャと何らかの関係のある人たちです。

ツアーなので、バスで楽々、いきなりローマ遺跡に到着です。
古代ローマ時代、TarragonaはTarraco(タラコ)と呼ばれていました。タラコを発音する際は、最初のタにアクセントがきますので、私の大好物のタラコと混同することはありません。

まずは旧市街の城壁から始めます。
街中に点在する考古遺跡群の上を、夥しい数のツバメが旋回します。
いきなり、古代ローマ時代のど真ん中。
12世紀に建築が始まったゴシック様式の教会。
ローマ時代には、August皇帝の寺院があった所です。
旧市街を歩いていても、2000年の歴史を感じます。

レストランの中に、2000年前の建築物の一部が共存しているというのがスゴイですね。
鏡の右側に石柱がチラッと見えています。
左側の石の部分は、競技場の観客席跡。戦車が走っていたところには、ピソが立ち並んでいます。
海辺の円形競技場。
奴隷のグラディエイターがライオン相手に戦ったところ。
でも、当時のグラディエイターは奴隷だけではなく、名声を得るために志願したり、勝てば高い報酬を得たりという説もあるので、そちらのほうを信じたい。

August(アウグストゥス)皇帝と記念写真。
シーザーほど派手な功績はないけれど、地道な感じで好きな皇帝です。
生まれたのは紀元前ですから、イエス様より年上なんですね。

その時代の遺跡の中に現在の暮らしが共存しているタラゴナって、やっぱりスゴイ街だと思います。

次回は旧市街をゆっくり散策してみたいな。
ベルムーも飲めなかったし。

スマホを触りながら寝る悪い癖を止めるべく、この夏、ローマ人の物語を読み直そう。何度読んでも面白い。
そして何度読んでも覚えられない。
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2017年7月10日月曜日

この夏はセビッチェ比べ

ペルー人のパートナーを持つ友人のお勧め、ペルーレストラン「Ceviche 103」。
行かねば...と思っていた矢先、今度はコロンビア人の友人まで勧める103にやっと行ってきました。

今をときめくMuntaner通りとLondres通りのほぼ角にあるレストラン。
インテリアは明るくポップな感じです。
1時半に入るとまだお客さんはまばらで、何故か男子お一人様があちこちに座って食べているという、とっても不思議な光景なのでした。(さすがに写真は撮れませんでしたが)

ランチメニューは15,90ユーロ。最近16ユーロのランチと聞いても、それほど高いと思わなくなってきました。バルセロナ、何でも高くなったなあ。
前菜に選んだのは、当然、Ceviche(セビッチェ)。
生の鯛は歯ごたえがあって最高。それにもましてトウモロコシがほどよくトーストされていて、うんまいです。
わさび醤油で食べる鯛のお刺身も捨てがたいけれど、私、もしかしたらセビッチェのほうが好きかもしれません。

メインディッシュは、豚リブの柔らかい、柔らかいオーブン焼き。

と、恐ろしく真っ黒で翌日が楽しみ、じゃなくて翌日が怖いイカ墨ご飯を、友人と半分っこ。イカ墨ご飯って、おそらくペルー料理ではないと思うけど、ドンマイ、ドンマイ。
美味しければ、全て良し。

予想外に満足だったのが、甘すぎない日本風のチーズケーキ。

食事が美味しいと話も弾みます。
気がつくと、あらら...4時です。
さっきまで満員だったのに、潮が引いたようにお客さんがいなくなりました。
この夏は、ベスト・ペルーレストランを参考にして、ディープなペルー料理を試してみよう。

Ceviche 103
住所:C/ Londres 103, Barcelona

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2017年6月27日火曜日

野菜と数学と電車の公園 - CornelláのCan Mercader

日曜の朝、待望の雨が気持ちよくザザーっと降り、連日の猛暑で焼き付いていた街に打ち水をしてくれました。

とーさんが知人のお母さんの葬儀に少し顔を出すというので、その間私は、CornelláにあるTanatorio(葬儀場)の近くの公園で散歩をしながら時間をつぶすことに。

コルネリャは用事がない限り行くことがないけれど、日曜の朝に野菜の朝市があったような...今日もあればいいなあと思って行ってみると、

ありました!野菜やさんが6店。
CornelláのあるBaix llobregatの農業地域からの直産です。
我が家は、野菜中心だけれど、
肉も魚も食べるお気楽セミ・ベジタリアン。
と言うか、ベジタリアンとは言えないですね。
新鮮な野菜があれば
言うことなし。

野菜やフルーツをあれこれ買って、


まだまだ時間はあるし、どうしましょうか。
目の前にある古い館Can Mercaderを覗いてみたら、入ってもいいよと言うので、野菜の袋を抱えて入館。

地上一階は、モデルニズモの雰囲気のあるお部屋が保存されています。

まさかこんな所で、鳥の巣のコレクションを見るとは思わなかったなあ。ちょっと気持ち悪いけど。

そして2階には、超ミニながらMuseu de Matemàtiques de Catalunya(数学博物館)があるのです。
日曜の朝、意外と来てます。家族連れや友達同士。
石造りのアーチ構造を、スポンジの石で積むだけのことだけど、これが私のツボにはまってしまいました。
目の錯覚の図柄。スペイン語で、Ilusiones ópticasと言うのですね。

奥で、お父さんと小さなお子さんがずっとパズルを解いています。
ちゃんとお座りして偉いね。日曜の朝に、こうして賢い子が育まれるのだなあ。
私も野菜袋を床に置いて、だんだん本気になってきました。
やーめた!ギブアップ。
簡単そうで、なかなか難しいのですぞ。

数学好きなお父さん、出番です!
子供さんと一緒に行けば、「パパ凄い!」は間違いなし。
質問や説明書きはカタランだけど、優しそうな数学お兄さんがいるのでちゃんと教えてもらえます。
そして極めつけは、ミニ電車。
 親子連れが多いけど、
恋人同士もどうぞ。

野菜と数学と電車。三つ巴の日曜の朝のお散歩いかがでしょう。

野菜市:毎週日曜日 10時から14時

数学博物館:水曜日 17時から20時、日曜日 10時から14時 
     カレンダーでチェックしてください。

ミニ電車:祝日と日曜日、11時から13時半

* 8月は全部お休みのようです。


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2017年6月24日土曜日

スマホがない?新種の詐欺かも。

以下、私の体験談ではなく、バルセロナで、(おそらく)被害に遭った日本人男性Kさんのお話です。

タクシーに乗ると、ドライバーから「行き先わかる?助手席に座って誘導してくれる?」と頼まれる。
Kさん、スマホを片手に「次の信号で右に曲がって...」と誘導する。

-無事行き先に到着-

運転席のアームレストにスマホを置いて、財布を取り出して支払いをする。
領収書をもらったりして、財布に意識が集中している間に...

(おそらく)ドライバーがスマホの位置をずらしたり落としたりして、視界から隠す。

タクシーから降りた後で、スマホに気づく。

何だ、それって単にスマホを置き忘れただけじゃないの?と私も思ったのですが、
彼の友人も同じ状況で、スマホを失くしたそうなのです。

共通しているのが、
・助手席に座ってスマホで道を誘導するようにドライバーに頼まれる。
・受け取った領収書は手書きで、タクシー番号が出るデジタルの領収書ではない。

スマホがないのに気がついて、「あれ?ここに置いたスマホがない!」って言われれば、探すふりして、「あ、ここに落ちてるよ。」で終わりますもの。
あわよくばスマホいただきの、詐欺行為かもしれません。

被害者も置き忘れたのか騙されたのか、どうもはっきりしないし、そのままになってしまう。

でもでも、タクシーにはナビついてますし、普通は助手席に座れなんていいません。
ナビがダメでも、タクシードライバーはスマホ持ってます。
ほぼ詐欺と言える決め手は、領収書がわざわざ手書きであったこと。今はタクシー番号付きのデジタル領収書が出ますから、やっぱり変。

ということで、詐欺ではないにしても、タクシーに乗ったらスマホには気をつけてくださいね。
タクシーが行き先に着いて、お金払って荷物を取ってヨッコラショ...というあの瞬間、身から離したものへの注意が散漫になってしまいます。
何か慌てますもの。

用心に越したことはありませぬ。


記事とは関係ないけれど、暑さにめげず遊ぶチョコです。よろしく。


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