2017年1月25日水曜日

菩陀☆ォンの問題解決にはアーヘンテと叫んでみよう

スペインの、万事がなかなか前に進まない生活にすっかり慣れたとは言え、プッツン切れそうになるのが、通信会社への電話でのアプローチです。

スペインの大手通信会社、菩陀☆ォンも、藻琵☆ターも、俺☆ジも、電話サービスの対応はどこも似たりよったりで、指定された電話番号に電話をすると、コールセンターに繋がります。
そこからが大変!

お決まりの自動音声で、言語や電話目的を選択していく段階で「スペイン語」を選択すると、対応してくれる係員は100%南米人。南米訛りと機械的な対応で、非常にわかりにくく、何度も機械の自動音声と奮闘した挙句、たらい回しにされるのが常です。コールセンターに電話するのは本当に気が滅入ります。
「カタルーニャ語」を選べば、少なくともスペイン人が対応してくれるので、少しは話が早いですが。

先日、携帯Wifiの不具合で、菩陀☆ォンのお店に行くことになりました。
年配のにこやかな女性に応対してもらったところ、自分で電話をするように、とのこと。
「電話するのは勘弁してよ。電話がAgente(係員)に行き着くまでに、時間と忍耐がいるじゃない。
」と言ったところ、 「コツがあるのよ。」と一言。

「コツ?」
「自動音声は無視していいのよ。AGENTE!と大きな声で、はっきり言ってみて。」
「はあ?」
「 馬鹿みたいに、A・G・E・N・T・E!!と言うのよ。アーヘンテよ!」

本当かな....

そして唱えてみました魔法の言葉、アーヘンテ!

何と自動音声が、「 あなたがAgenteと話したいということを理解しました。」とのたまうではないですか。

3度、アーヘンテを繰り返したところで、あっさりとAgente(係員)に繋がりました。
ウソのような本当の話です。
Agenteと話が出来れば、半分は解決したようなものです。
この日も、あっさりと問題は解決できました。

あまりにも驚いたので 藻琵☆ターで試してみたら、こちらはダメでした。

菩陀☆ォンに電話をされる際は、アーヘンテ!と叫んでみてください。

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