2017年2月24日金曜日

狼少年も遂に終わりか。バルセロナにユニクロの話

またあ?嬉しがらせて、また来ないんでしょ。
言わずと知れた、ユニクロのバルセロナ進出の話です。

初めてこのニュースを見たのは確か2014年頃。やったね!と喜んだものです。
で、いつの間にかお蔵入りになって、またニュースが発表されては立切れになって、ユニクロはイソップの狼少年ねと、噂程度ではもう鼻にもかけなくなりました。
とは言え、ZARAを抱えるスペインの大御所INDITEXが、ライバル社ユニクロの進出を阻止していたからとの噂は、さもありなん。

そしてまたまた、この秋にオープンとのニュースが出たので、今度こそ!と待ちわびている方が多いと思います。私もその一人。
値段はヨーロッパ料金になるのでしょうから、コスパはそれほど魅力的ではないかもしれないけれど、それでも日本のユニクロがバルセロナのど真ん中に出来るのは、うれしいことです。

そして今度はかなり真実味を帯びているので、もう一度だけ信じてみます。もうこれで最後ですからね。
スペインの有力紙その1 Vanguardiaのニュース
スペインの有力紙その2 ELPAISのニュース


場所は、Passeig de Gracia 18。現在工事中です。


Passeig de Gracia と Gran Viaの交差点、まさに一等地。
写真に撮ってみました。
 こうなるんだそうです。
現実味を帯びてきました。

ファストファッションの激戦地になりそうなこの交差点は、メトロのL4, L2のPasseig de Gracia駅を地上に上がったところにあります。   


ユニクロからGran Viaを渡ればZARA。

ZARAの前には、ヨーロッパで一番大きいH&Mの店舗。

H&Mに入ってみると、かなり広いです。ファッションよりも上階にあるケーキ屋さんやファストフードのお店に目がいきます。 

今度こそ!本当のような気がします。
今年はそろそろウルトラライトダウンを買い替えたいと思っていたので、秋にオープンしてくれれば
いいなあ。お値段、控えめにお願いします、ユニクロさん。

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2017年2月18日土曜日

ヒップホップもベリーダンスも何でもフュージョン


探しに探していたダンス教室。
キーワード「ダンス、バルカン音楽、バルセロナ」で引っかかった教室がビンゴ!で、しかも翌々日から新学期開始というタイミングの良さ。即電話をして、定員ぎりぎりで滑り込みセーフで、気がついたらもう踊っていました。

場所は古い修道院を改修した市民会館です。


夜の中庭のカフェは一見の価値ありです。

ダンススタジオ も素敵だし。

あれだけ迷って行きついたダンスは、ヒップホップ・ベリーダンスなのでした。
ヒップホップとベリーダンスのフュージョン。Youtubeとかあまりないので、比較的近い感じのものをペッタンコ。動きがボリウッドにも近いけれど、音楽がヒップホップ。



普段、少林寺系気功の一人練習の時は、中国の二胡などのヒーリングミュージックを使っているんだけど、時々、流派の掟を破って気功をジャズやヒップホップで踊っています。中国の大先生が聞いたらお怒りになることでしょうね。私の流派の気功は、本当は音楽を使ってはいけないのですから。

今回のエステル先生のダンスは、ベリーダンスやフォルクローレを、バルカン音楽やちょっぴりビッチなヒップホップで踊ります。
意外ですが、ベリーダンスの動きもお腹の丹田を安定させることが基本なので、少林寺気功が役に立っています。丹田って、やっぱり大事です。

前のスサーナ先生の時からベリー系のダンスを踊っていて発見したこと。
こういうダンスって、思われがちな、男性に媚びを売るために踊るというより、「自分を好きになる」ために踊っている部分が大きいと思うんです。自分再発見みたいな。
自信喪失、ブルーな気分の時に、男子禁制の女の園(笑)で、思い切り女性を出しきってしまうと、カラッとすっきり。帰りはサバサバと、おっさん気分で帰ります...って、何だかわけがわかんないですが。

最近ちょっと話題になっているスペインのファッションメーカー「Desigual」のプロモーションビデオは、バレエとヒップホップがフュージョンした Hiplet。何でもフュージョンしてしまうんですね。


 
うーん、見る側としては、バレエは純粋にバレエのほうがキレイだと思うんだけどニャー。
ヒップホップ踊るのに、何もつま先立ちしニャくても。

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2017年2月17日金曜日

サンセジモン。歩いてブティファーラ


レーザーでしみ取りをしたので、日焼けはご法度の週末。
見事に曇り空。今にも泣きだしそうな曇り空。
良かったね。これなら安心して山歩きができるというものです。
11月にSant Segimonで食べそこなった、ブティファーラを食べにイザ!


天気予報では雨模様だったので、歩いているのは私たち4人だけ。
メジャーなMatagallの裏側なので、誰もいません。
でも、私はこちらのほうが山との相性がいいのか、
ほっとするのです。






Sant SegimonのPosada(旅籠)に到着。
やっぱり、誰もいないけど、
Posadaは開店営業中。
今日はボカディーリョを持たずに
来ましたから、食べる気満々です。
Viladrauから7km、標高差700mを歩いて登って、食べに来たんですから。
期待を裏切らないでね。
ここからが、本日のメインイベントです。
Posadaは貸し切り状態。
4人ともお腹すいてますから、
オリーブはあっという間に空っぽ。
お目当てのブティファーラ。12ユーロ。
ジャガイモにたっぷりの生ニンニクとパセリ。
リンゴと赤ピーマンの焼いたの、美味しい。
Xai(チャイ=子羊肉)は15ユーロ。
ベジタリアンに傾倒しているとーさんも、
この日ばかりは、ガッツリお肉。
Pa amb tomaquetとワインで、
ささやかな贅沢。 
山歩きはいつもボカディーリョ持参だけれど、
たまにはいいのだ。

また来てねーと、木々が手を広げて見送ってくれました。
また来るよ!

若干ルートが違うのですが、よく似たルートはこちら→ ルート
Monsenyの一番メジャーなMatagallからSant Segimonに回ってくる人が多いようです。

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2017年2月14日火曜日

まじでBollywoodを体験してみたら

一目見て虜になったスサーナ先生のダンス教室が、終わってしまいました。
ついていけなくなるまで続けようと毎週楽しみにしていたのに。

オリエンタル、ギリシャ、インド、アフリカのダンスと、ヨガと気功をミックスしたスサーナ先生と同じようなダンス教室はなかなか見つかりません。音楽もオリエンタルからヒップホップまで選曲のセンスが光ってました。

この際、また一目ぼれするダンスが見つかるまで、クラスのお試しのはしごをしてみましょうか。
小さな国際都市バルセロナにはダンス教室がいっぱいあるし、楽しいかもしれません。

まずは消去法で。
若い頃に一時かじったフラメンコはパス。この歳から始めるには足腰に無理な負担がかかり過ぎる。バレエとかコンテンポラリーはまず無理だし。

とーさん踊れないので、カップルで踊るダンスもパス。これでかなり消去されます。
サルサ、社交ダンス、タンゴ、スィング、....さよなら。

バルセロナのダンス教室を検索し始めると、ほんとに色んなダンスがあるのですね。
ひゃー、Twerkまでありますよ。RihannaがWorkのビデオで踊ってたアレですよね。→ こんなん
健康に良さそうだけど、アハハ、なんぼなんでも無理。セクシーダンス、ブレークダンス、ストリートダンス もねー。論外。

おばちゃんにも優しいカントリーは、一斉に右向け右の統制された動きが好みじゃない。
楽しそうでありながら、一つ間違えると暗くなりそう。 → こんな感じ

Bollywood、オリエンタルダンス、ヒップホップとかジャズダンスが残りましたが、うーむ、いまいちピンときません。Zumbaはお家で一人Zumbaが丁度いいし。
Bollywoodか.... って見てたら、家から行きやすい教室が一件。
電話をしてみたら、お試しをどうぞとのこと。

早速、行ってまいりました。

それほど難しくはないし、初心者クラスなのでついてはいけそう。
でも何というか、パッションがわいてきません。
 1時間半踊ったけど、異様に陽気で、楽しさが空回りして不完全燃焼です。

家に帰ると、「どうだった?」と尋ねる次男に、「まあまあ。」と答える私。
「そうだと思った。音楽がママの好きなジャンルじゃないもんな。」
そうそう、それなんです。音楽が私の趣味じゃないんです。

もちろん、Bollywoodも素敵で、自分が踊るのには好みじゃないということですが。

Bollywoodってどんなん?こんなんです。



今度は何を試してみようかな。

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2017年2月8日水曜日

不意打ちのしみ取り@バルセロナ

元々メラニン色素が多くてしみの出来やすい体質なのに、スペインに来て以来、燦々と照り付ける太陽に身を任せていたら、 しっかりつけが回ってきました。

鼻のてっぺんに出来たしみが視界に入ってじゃまです。小さなのも含めれば顔中に軽く1ダースはあるでしょうか。
車では助手席に座るので、特に右側の頬に集中しています。
私立の医療保険で相談はカバーされるので 、まあ相談だけ...と思ってPasseig de Graciaの一等地にある皮膚科に行ってみました。

「 日焼けのしみだから、特に目立つのをちゃちゃっと取って100ユーロ。もし今で良ければすぐに出来るよ。施術後はしみが黒くなるから、今日から1週間、大事な人に会う予定がなければだけど。」とアンヘル先生。

「えっ?今ですか!」心の準備ができていない。 毎日色んな人に会うし、大事な人に会わない日はありません。
 CCクリームも塗った状態だし...どうする?

やっちゃえ、やっちゃえと悪魔や天使が耳元で囁く。

 「えーい、やっちゃえ、お願いします。」と答えて、15分後位には施術を終えておりました。

このいい加減さ、日本ではあり得ないのでしょうが、時にはこのいい加減さがよいこともあります。

後で考えれば、どういうレーザーを使うのかの確認もせずに無謀と言えば無謀だけれど、バルセロナの医療技術は結構進んでいるので、不安はありませんでした。

しみ取り、ほくろ取りが、公立、私立ともに保険が適用されるかどうか。
悪性であれば保険が適用されますが、美容のためのしみ取りは、保険がききません。
ただしこの判断は非常にグレーな部分があり、悪性でなくても痛みやかゆみがあるとか、何か理由があれば保険で取ってもらえることもあります。

私のは明らかに美容のためのしみ取りなので有料。
目立つのを大小合わせて15個ぐらいでしょうか、これで100ユーロ+IVA21%で121ユーロ也。

使用したレーザーは、 スイッチアレキサンドライトレーザーです。
(スペイン語で、Láser Alexandrita)
日本でも良く使われているレーザーのようです。
ただ、日本の料金を見てオドロキ、モモノキ!日本は高いですね。料金表を見てみると、私の場合軽く1.000ユーロはかかりそうです。

レーザーを当てた時に、ピリッと、天ぷら油が跳ねた時のような、ゴムでピシっとはじかれたような、そんな軽い痛みがありますが、あっという間に終了です。

そして百一匹わんちゃんになってしまいました。良かったんでしょうか。こんな、急にやっちゃて。

アンヘル先生がアフターケアの注意をしてくれました。

1. こすらない、洗顔もこするのはNG
2. 日焼け止めクリームをしっかり塗る
3. その上からのお化粧や、コンシーラーを塗るのは問題なし
4. 洗顔はお水かぬるま湯で、浸すように洗う。決してこすらない。

全くの不意打ちだったので何も準備ができていません。
帰り道、薬局に寄ると、薬剤師のお姉さんが親身になって考えてくれました。
色々取り出して、説明書を読んだりして、最後に「これがきっといいわよ。」と勧めてくれたのが、アベンヌの筆ペンタイプのコンシーラーです。

今の私の三種の神器。
アベンヌのクレンジングフォーム(泡をそっと軽くのせて、ぬるま湯で洗い流します)
肌色の日焼け止めBBクリーム(夏の終わりにMercadonaで買ったGarnierのもの)
アベンヌの筆ペンタイプのコンシーラー(黒くなったカサブタの上に、優しくのせて、隠してます)
その上からお粉をはたけば、見苦しくない程度に隠せます。
翌日からは日に日に色が濃くなり、1週間たった今、小さなカサブタが落ちそうで落ちない状態になってきました。一番嫌な状態。大きいのは2週間はかかりそうです。
ここが我慢のしどころです。自分で取ってしまってはいけません。自然に落ちるまで待たないとね。

施術後の日焼け大敵のしみ取りのベストシーズンは冬なので、ぎりぎりセーフといったところ。



この際、髪も短くしてみようかな。

私自身の気の流れを少し変えてみるのもいいかもしれません。

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2017年2月5日日曜日

日曜散歩。ゴシック地区新発見いろいろ。

曇り空のせいか、どよよーんとした気分の日曜日。
このままだと一日中家から出そうもないので、風通しのために散歩してみます。

Arc de Trionfを出発点に、ボルン地区を抜けてランブラス通りまでを往復する、お決まりのルートだけれど、視点をずらすといつも再発見があるものです。

今日は、何故か市のお掃除車が目につきます。
 通りを曲がると、ここにもお掃除車。
日曜だというのに、お疲れ様です。
ここにもお掃除車。
観光都市ですものね。
20年前と比べると、随分キレイになりました。
日曜でも絶対に開いている、パキスタン系のマーケットは、
 ウィンドウにびっしりと詰まっているアルコールが目印です。
アラーはお許しになるのでしょうか。
 小腹のすいたツーリストのためのファーストフード店には事欠きません。
 今朝は、アルゼンチンのエンパナーダを食べながら。
こちらがスペイン語で話しているのに、
最初から最後まで英語で押し通すお姉さん。
外国人ツーリストが多いから、そういうことにしてるんでしょうね。
 私も旅行気分を味わえるから、いいことにしましょう。

そして、今日の新発見その1。
ゴシック地区のど真ん中に恥ずかしげもなく登場した、セック☆ショップ、LOVESTOP。
(住所: Carrer dels Escudellers, 12,  Barcelona)
「あらら、何のお店かしら。」なんていいながら、よーく見てみるとそうなんですね。

とーさん、ちょっと待ってよと中に入ってみると、明るくてキレイで広くて、普通の人たちが普通に入っていく....そんな感じで、怪しげな雰囲気はありません。
とは言え、抵抗はあるのですよ、私でも。
「ふーん、世の中にはこんなものがあるのね。」とかなんとか言いながら、涼しい顔を装いつつ、ぐるっと回って出てまいりました。 もちろん、中は撮影禁止です。
 カテドラルの裏側を適当に歩いていると、

オープンしてすでに1年になるそうですが、私の今日の新発見その2です。
可愛い、あのお風呂で遊ぶプラスチックアヒルのショップ、Duck Sotre Barcelona。
闘牛士、サッカー選手等、愛嬌いっぱいのアヒルが大集合しています。
これは受けるでしょうね。お値段は9ユーロ前後。
住所:Carrer de la Palla, 11,Barcelona

 ネットに押されて、どんどん数が減っていくキオスク。
どうすれば、生き残れるのかしらなんて話しながら歩いていると....

見たくないものをみつけてしまいまいした。
日本食レストラン(?)JI。
どうやったら、そんな素敵なネーミングができるのですか!
なるほど、吉は中国語でJIなんですね?
それにしても、これは日本食に対する冒涜なのか、
それとも挑戦なのか(笑) 
ちょっと確認できる日本人のお友達がいないのかしら。



ただいま、Chibi &Choco。
くつろいでますなー。

やることいっぱいあるんだから、2月が逃げてしまわないうちに、ちょっとピッチを上げなきゃね。

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