金曜日の朝、雨が小降りになった頃、歩道に落ちた黄色い花を踏まないように歩きながら、「アカシヤの雨にうたれて~♪」を口ずさんでいました。
ブログを読んでくださっているほとんどの方がご存じない歌だと思います。
カラオケがあるから、案外そうでもないのかな?
→ 一応YouTube
切ない恋もあったなあとか、少し感傷的になりながらバス停に着くと、急にお日様がさしてきて、気持ちの良い金曜日となりました。
この黄色い花の木はバルセロナに多い街路樹のひとつで、何故かアカシアの木だと思い込んでいたのだけれど、全然別ものだったことが判明。
その名はTipuana tipuで南米原産の樹木。家のすぐ近所に、木の説明看板があることに、つい最近気づいたのです。
金曜の雨でかなり散ってしまいましたが、6月の花Tipuana tipuは、バルセロナ中で黄色い花を咲かせています。
もうひとつ気になる木が、鮮やかな紫色の花が満開のジャガランダで、これも南米の木。
バルセロナが好きな理由は数えきれないほどあるけれど、そのうちのひとつが、都会なのに緑が多いこと。小さな通りの隅々まで街路樹が並んでいて、木陰にベンチがあったりするのが、いとおかし。
これも今満開の黄色い花の木。
ミモザのようでミモザじゃない、ベンベン、アカシアのようでアカシアじゃない、ベンベン、
これは何かと尋ねたら...わかりません。
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