前回の記事で、アカシアと思っていた木がアカシアじゃなかった話を書いたのだけど、色々な方からお教えいただき、ほぼ結論が出たので、もう一度まとめてみました。
写真ももう少しわかりやすい写真を撮ってみました。
こんな感じで、バルセロナの至る所で黄色い花を咲かせています。
アップで撮ってみたけれど、
背の高い木なのでこれが限界。
その名は、Tipuana tipu(ティプアナ ティプ)。
科属名は、マメ科ティプアナ属。
原産国地は、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア。
そして、カタルーニャ語で黄花のアカシアという名前もついているようです。
証拠写真です。
私にとって貴重な証拠写真を撮ってくださったのは、バルセロナ在住のダンディなアーティスト、杉原功一さん。FBに投稿されていた黄花のアカシアの素敵な写真とともにお借りしました。
そしてもうひとつの黄色い花の木。ベンベン言いながら「わかりませーん。」なんてふざけたことを書いてしまったのですが、バルセロナ在住のお花のような女性がちゃんと教えてくださいました。
その名は、Goldenrain tree。
学名:Koelreuteria paniculata。
Golenrain treeは通称で、Pride of India、China tree、Varnish treeとも呼ばれているようです。.
和名は、もくげんじ (木欒子)。
原産地は、西アジア、中国、韓国。
近所の公園で植物の世話をしている大学生たちにたまたま出会ったので、話を聞いてみました。
どうしても、どうしても街路樹の名前を知りたければ、バルセロナのインフォメーションダイヤル 010に電話をかけて、通りの名前と番号を言えば街路樹の種類を教えてくれることが可能とのこと。全て登録されているそうです。
そこまでする人もいないでしょうけど。
眠れないぐらい気になった時にどうぞ。
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