以下、私の体験談ではなく、バルセロナで、(おそらく)被害に遭った日本人男性Kさんのお話です。
タクシーに乗ると、ドライバーから「行き先わかる?助手席に座って誘導してくれる?」と頼まれる。
Kさん、スマホを片手に「次の信号で右に曲がって...」と誘導する。
-無事行き先に到着-
運転席のアームレストにスマホを置いて、財布を取り出して支払いをする。
領収書をもらったりして、財布に意識が集中している間に...
(おそらく)ドライバーがスマホの位置をずらしたり落としたりして、視界から隠す。
タクシーから降りた後で、スマホに気づく。
何だ、それって単にスマホを置き忘れただけじゃないの?と私も思ったのですが、
彼の友人も同じ状況で、スマホを失くしたそうなのです。
共通しているのが、
・助手席に座ってスマホで道を誘導するようにドライバーに頼まれる。
・受け取った領収書は手書きで、タクシー番号が出るデジタルの領収書ではない。
スマホがないのに気がついて、「あれ?ここに置いたスマホがない!」って言われれば、探すふりして、「あ、ここに落ちてるよ。」で終わりますもの。
あわよくばスマホいただきの、詐欺行為かもしれません。
被害者も置き忘れたのか騙されたのか、どうもはっきりしないし、そのままになってしまう。
でもでも、タクシーにはナビついてますし、普通は助手席に座れなんていいません。
ナビがダメでも、タクシードライバーはスマホ持ってます。
ほぼ詐欺と言える決め手は、領収書がわざわざ手書きであったこと。今はタクシー番号付きのデジタル領収書が出ますから、やっぱり変。
ということで、詐欺ではないにしても、タクシーに乗ったらスマホには気をつけてくださいね。
タクシーが行き先に着いて、お金払って荷物を取ってヨッコラショ...というあの瞬間、身から離したものへの注意が散漫になってしまいます。
何か慌てますもの。
用心に越したことはありませぬ。
記事とは関係ないけれど、暑さにめげず遊ぶチョコです。よろしく。
ポチっと応援お願いします。