空気汚染が深刻な状況のマドリッドとバルセロナで、前々から言われていた車の走行規制。古い車は走れなくなります。
次男が乗り始めてボコボコになってきたとは言え、メンテナンスをきっちりしてきたので走行には問題なく、よく走ってくれるラグナ君。
この15年間、欧州内をうろうろ、遠い所ではポーランド、リトアニアまで旅をした、家族の思い出がいっぱい詰まった車だけに、寂しい。。。
規制が入るまでは乗り続けようと言っていたのですが、遂にその時が来たようです。
若かりし頃のラグナ君
バルセロナの、2020年1月1日からの規制は次の通り。
DGT(交通局)が発行するEtiqueta Medioambiente (環境ステッカー)を貼っていない車両(二輪車も含む)に規制が入ります。つまり環境ステッカーをもらえない環境汚染車に、走行域と走行時間に規制が入るということです。
ステッカーをもらえない環境汚染車は、
ガソリン車 :2005年以前(2005年を含む)に登録された車
ディーゼル車:1999年以前(1999年を含む)に登録された車
8人乗り以上の車:2004年以前(2004年を含む)に登録された車
上記年度以後に登録された車でも、下表Euro 3の規制を満たさないガソリン車と、Euro 4の規制を満たさないディーゼル社も同じ扱いとなります。
Euro 3
Euro 4
目出度く環境汚染車と認定された車は、平日7時から20時までバルセロナ市内を走行出来ません。が、土、日、祝日と夜間は走行OKです。
環境汚染車が走行できないバルセロナ市内枠は、次のマップの通りです。
罰金は200~1.800ユーロで、実際に罰金が課せられるのは4月1日からだそうです。
そして、年に10日だけ業務上の使用を認められるそうですが、証明書申請なんかいるのかしら。この辺は情報がありません。
バルセロナで来年から規制が入る車は50.000台だそうです。
わが家は、主に平日は次男が使い、私達夫婦は週末とバケーションとカルフールへの買い出しぐらいなので、たまに被ることはあっても2台は不要。
今後カーシェアリングがどういう展開になっていくのか見極めながら、ゆっくり探そう。
あ、でも後3ヶ月しかない!
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