2008年10月21日火曜日

インフルエンザの予防接種 バクーナ デ グリーペ

今年も、インフルエンザの予防接種(VACUNA DE GRIPE)を受けました。
数年前、姪っ子が超未熟児で生まれた年の冬、姪っ子の主治医から、「免疫力のない赤ちゃんにインフルエンザをうつさないよう、身近な親戚は全員予防接種をするように。」とのお達しが出たのが始まりです。
功を奏したのか偶然か、それからはインフルエンザ知らずです。

社会保険カードを持っていれば無料で接種を受けられます。
接種資格は、原則60歳以上の年配の方、または妊娠2,3ケ月の妊婦さんです。このブログを読んでくださっているほとんどの方は対象外でしょうか。
でも、そこは優しいスペインの社会保険のこと。そんなに固いことは言いません。
若くても、花粉やダニアレルギーで喘息気味の人、毎年インフルエンザで寝込んで仕事にならない人、自営業等でインフルエンザで寝込むと生活費を稼ぐのに支障が出る人等など、受付で一言理由を言えば、受付けてもらえます。(少なくともバルセロナのサグレラでは)
予防接種は私立の医療保険ではカバーされませんので念のため。

バルセロナでの接種は至極簡単。
CatSalue(カタルーニャの社会保険医療カード)を持って、管轄の診療所に行きます。
貴方のホームドクターがいる、いつもの社会保険の診療所です。
接種時間は、月~金の9:30から13:30、15:30~19:30に、いきなり行っても大丈夫な時もありますが、前もって電話で予約します。
私は、予約無し、待ち時間ゼロで、すぐに接種してくれました。
期間は11月末迄。品切れ(?)になるまでに早めの接種をおすすめします。

針を刺される前にお腹に大きく息を吸って、ブスっときたら息をゆっくりはきながら腕の力を抜きましょう。
こうすると、痛くありません。腫れたり、後の痛みもありません。お試しあれ。