2010年11月6日土曜日

お腹の大掃除をしてきました(腸内洗浄、大腸検視鏡検査)準備編

会社員を卒業して、お金に余裕はなくなりましたが時間に余裕ができました。
そこで、私立の医療保険(DKV)を使って、消化器系の検査を受けてみることにしました。
草食系の身体で、スペインで20年以上、これだけお肉を食べ続けたんですから..気になります。社会保険では重病の疑いがある場合しか受けられない大腸検視鏡検査も、私立保険があれば受けることが可能です。病気予防にはやっぱり私立の医療保険です。おまけにちょっと興味のあった腸洗浄も受けられるし。一石二鳥かな?

  • 9月30日  CLINICA PILAR(バルセロナ)の消化器科を受診しました。
ここでは問診のみ。家族に消化器系の癌患者がいるか否か、私の胃腸の状態等を聞かれます。
ポイント全然問題がなければ検査は必要なしとなるので、「胃腸の調子が悪い」とか、「便通の具合が悪い」とか少し気になることを答えれば、検査の対象になります。受けたい場合は大袈裟に        
私の場合ピロリ菌が気になり、腹痛の時同じ箇所が痛くなるのと、年齢が50歳以上ということもあり、一度検査しましょう、ということになりました。

大腸検視鏡検査までのプロセスは次の通り。ちょっと面倒ですがこれも健康維持のため。
  • 10月 6日 血液検査
  • 10月29日 心電図検査(全身麻酔のため)
  • 11月 2日 保険会社でAUTORIZACIONをもらう
  • 11月 3日 食事制限 食べられるもの:トーストパン、ご飯、焼いたお肉、スープ、ジュース、お茶類、お水だけ。制限と言っても、ご飯とお肉が食べられるから大丈夫と思っていたけど、野菜と果物が食たい。検査後はベジタリアンになろうと真剣に思う。
  • 11月 4日 食事制限 食べられるもの:スープ、ジュース、お茶類、お水だけ。 
   午後2時:下剤のFOSFOSODA + お水を2リットル
   この辺から不快感。苦し~い。ちょっと後悔。                   
   午後9時:下剤のFOSFOSODA + お水を2リットル
   超気持ち悪い。早く寝たいのに、なにしろ下剤を飲んだので。超後悔。

私の場合、下剤と腸内洗浄の組み合わせを選んだのでFOSFOSODAを2回飲むだけでしたが、下剤だけで済ます場合は、下剤を16袋飲まなければなりません。
飲むお水は8リットルだそうです。考えただけで溺れそうです。

FOSFOSODA2回分が29ユーロ。腸内洗浄は私立医療保険もカバーしないので70ユーロ。
しめて100ユーロ。
100ユーロ払って、下剤で苦しんで、ここまでして検視鏡検査をする価値があるかしら!
この続きは検査が終わってからお話します。

いよいよ明日は腸内洗浄と大腸検視鏡検査。