今日は、ちょっとプライベートな話題です。
この大不況下でも、結婚記念日は毎年確実に巡ってくるのです。
早いもので、今年18年目を迎えました。
お財布のひもをひきしめながら、何とかロマンチックに迎えようと考えた苦肉の策は:
ロマンチックな夕食
最近ネットでよく見かけるようになった、割引サービスのプロモーションで食券をゲット。
http://es.letsbonus.com/
なんちゃって日本食レストランの半額プロモーションでの夕食。大しっぱーい。
だいたい、なんちゃって日本食レストランを選んだ私たちに問題があるのですが、たまに「この値段なら及第点ね」というお店もあるので、密かに期待。
私たちを待ち受けてていたのは、不味い、少ない、サービス悪いの三拍子。
しかも座ってから40分後、「アディオース」とにこやかに追い出されました。
バルセロナの皆様、「EDEN」には行かないでね。というか、いかにもチャイニーズな入り口で、良識のある人なら入らないと思いますけど。
語り草になる記念すべき夕食となりました。
ロマンチックなコンサート
気をとりなおして、カタルーニャ音楽堂へ、ヘンデルの「メサイア」を聞きに行きました。
ネットで入場券を購入。何と!失業者20%割引があるではないですか。さすがスペイン!太っ腹!しかも5時始まりの早いほうのプログラムは安いので、これに決まり。
そして当日安い理由がわかりました。ファミリー向けコンサートだったんですね。お子ちゃまご一行様がいっぱい。
前のお母様は、赤ちゃんにおっぱいをふくませながら、ちっちゃな子供はおしゃべりを始めてお父さんに叱られながら、和気藹々の雰囲気の中で、ハレルヤッ、ハレルヤッ! ハレエルゥゥゥゥヤア。。。。。。。。。。。ロマンチックには程遠いけど、癒しになるコンサートでした。
愛情いっぱいのプレゼント
うちのルノー君の前のタイヤ、そろそろ交換時期なんですよね。
というわけで、右のタイヤは私から、左のタイヤは主人から、お互いへのプレゼントとなりました。(こんなのあり?)
うちの主人の金銭感覚は筋金入りのカタルーニャ人のそれ。
ええ。とっても合理的です。
ルノー君はこれからも二人の愛の力で走ります。
20周年は、やっぱりベネッチアのゴンドラに揺られてみたいものです。