寒い日が続きます。
暖かいはずのバルセロナで、これは異常気象ですか?と聞かれます。
思い返してみれば、バルセロナでも毎冬1週間ほど気温が零度まで下がります。
寒波が緩んだ時、陽射しが急に春めいて、日も長くなり、うれしい気持ちになるものです。
思いきり気温が下がった日曜日、キンキンに冷えた空は快晴!
若いお友達夫婦を誘って、バルセロナから北へ70キロ、湿気が多くてさらに寒いといわれるOsonaに行ってきました。
こともあろうに、朝は山歩きから始めます。寒い!
Vicからさらに北東へ車で30分、Sant. Julià de Cabreraから山頂にある小さな教会、Santuario de Cabreraを目指して山歩きを楽しみます。寒い! 地図
1000mの台地で急勾配ではありますが、20分黙々と歩けば、360度のパノラマが眼前に広がります。細い足場などもあり、高所恐怖症の方にはお勧めしませんが、ちょっとしたスリルも味わえる楽しい山です。
山から降りて、次に目指すは歴史地区に指定されている可愛い村RUPIT(ルピッ)。
道標には歩いて7,92Kmとありますが、今回は車で15分ほどで到着しました。
1600年代の建物が当時のままの面影を残しています。
珍しくリフォームされていないこの家は空き家のようです。 後ろの岩が落ちてきそうだから? |
村の中をお散歩すれば、ほどよくお腹もすいてきます。
村の中にはレストランが数件。
週末のみ営業されているようで、お昼のメニューは
15~17ユーロといったところです。
迷わず15ユーロのレストランへ。
そして迷わず豚足を注文。
コラーゲンたっぷりの豚足にパプリカの辛味が効いて、こんなに美味しい豚足は久しぶり。
カネロニ、豚足、クレマ・カタラナにハウスワインを注文して大満足のメニューでした。
野菜が足りませんよ!
いいんです、一日くらい。
パンとソーセージを買って、家路につきます。
帰り道、VICのマヨール広場に立ち寄りました。
こうして寒い寒い1日は、穏やかに過ぎていきました。
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