なんと言っても30年来のお付き合いですから、気の知れた友達のようなものですが、この友達、とても意地悪で、性悪ときています。
膀胱炎はつらいです。これだけ長年苦しめてくれたのだから、もういいでしょ?
この際、一切縁を切るという固い決意のもと、私がバルセロナで蓄積してきた、膀胱炎にならない方法を全部まとめて実行しています。
・朝起きぬけに、お水にレモンの絞り汁を入れて飲む。(レモンは半分ぐらい)
ホメオパシーの先生からのアドバイスです。自然の抗生物質作用、整腸作用(下痢止め効果もあり)あり。
・毎晩就寝前に、サプリメント「Cysticlean」を服用。クランベリーのサプリです。
何となくなりそうなムズムズ感が出てきたら朝も服用。バルセロナの泌尿器科の二人のドクターからの勧められました。このクランベリー、とても効きます。
・冷やさないのが基本ですが、冷えてしまったらお風呂か腰湯。
ラベンダーやティートゥリーの精油を数滴入れます(アロマテラピーより)。
・おしっ☆はその都度全部出し切ります。
これもドクターからのアドバイス。身体を少し後ろにもたれるように傾けた姿勢で出し切りま す。前かがみは駄目ですって。
・SEXの後、そのまま眠りに落ちてはいけません。すぐにおしっ☆!です。
ドクターからの一番ポイントの高かったアドバイスです。スペイン人の友人に話したところ、「これを実行するようになってから膀胱炎にならなくなったわ、グラシアース」と感謝されました。
「デ ナーダ」
・排便排尿後は、前から後ろにふく。おしっこを我慢しない。
これは膀胱炎予防の常識中の常識。
・ムズムズ感がきた時に飲むハーブティー。
水分をしっかり取るのも常識ですが、スペインで飲むハーブティーなら、
タイム(スペイン語:Tomillo, カタラン:Farigola)お姑さんの十八番。
ガユバ(Gayuba)カップ1杯のお湯に、ティースプーン1杯のガユバを1日に3杯
ガユバを使った強力なミックス・ハーブティーを自分で作るには:
barbas de maíz(とうもろこしの髭), flores de malva, rabo de gatoを等分に混ぜておき、カップ1杯のお湯に対してスープスプーン1杯のミックスしたハーブを入れ3分沸騰させます。
これを食間に1日3~4回。
・気分ののらない、痛みを伴うようなSEXはしない。
刺激が膀胱炎を誘発しますので。
私の婦人科のドクターからのアドバイスです。最近その気にならなくてーという向きには月見草オイル(Aceite de Onagre)のサプリがおすすめ。女性ホルモンに作用し、お肌もキレイになります。
表現がダイレクトでごめんなさい。ヒリヒリSEXにならないようにお助けの塗布するオイルがスペインにあるという情報をアロマテラピーの教室で仕入れました。その名もポンペイアオイル。
カンジダや痔にも効くおまけつき。
それでも、それでもなってしまったら:
最近多くのドクターが処方する抗生物質はMONUROL3g。粉薬を水に溶かして飲むタイプで、1日1回、2日飲むだけなので楽です。
本当は医師の処方箋が要るはずだけど、薬局で簡単に買えるが不思議です。
でも、抗生物質を飲むのは病院で受診してからね。
今のところ、Monurolのお世話にならずに快調です。
私の悪友よ、さようなら。
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