2013年4月24日水曜日

不況が見えた今年のサンジョルディ

4月23日はカタルーニャのお祭り「サンジョルディ」。
恋する男性が女性にバラの花を、女性が男性に本をプレゼントする日です。
街角のいたるところに、この日限りのバラのスタンドが現れます。

職場では義理チョコならぬ義理バラが配られるので、新入社員のお兄ちゃんがまとめ買いしている姿も見られます。
この日バラの花を持って歩くと、なんだかウキウキします。
私は野菜やさんで、義理バラ1本ゲットでウキウキ。やっぱりうれしいのよ。

医学生のスタンド。
ランブラス通りは観光客もいっぱい。
 

ちゃりんこで、今から彼女の元に行くのかな?



今年は以前にはなかった古本市が大盛況。不況ですね。
以前は義理バラを何本も持った女性がぞろぞろ歩いていましたけど、それもなし。

それでも、サンジョルディの宣伝効果は功を奏し、街の中心部は身動きが取れないほどの
人の波。
アワワ!!押し寄せる観光客の波。
いらっしゃいませー!!!

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2013年4月21日日曜日

地球に優しい Fira per la Terraは大盛況

ちょっと気温の下がったバルセロナの週末。
お金のかからないリクレーション、「お散歩」は大盛況です。
自然派志向のフェリア Fira per la Terra に行ってみると、例年以上の人出でした。

Arc del Triomf(凱旋門)からシウダデラ公園まで続く、お散歩フェリアです。
エコ野菜屋さん、チーズ屋さん...自然志向の食品が並びます。
シウダデラ公園も満員。
オリーブオイル屋さん。
来るわ、来るわ、バルセロナっ子。

バルセロナでは、エコとかBIOとか、結構好きな人が多いと思います。
このフェリアではスピリチュアル系や、動物愛護団体の参加も多く、やって来る人たちも
普通の人から、Okupa系、スピ系、いろんな人混じりあってて、フェリアより人を見てるほうが面白い。かく言う私は何系なんでしょ。。。

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2013年4月9日火曜日

ジャズに酔う夜 - Sant Andreu Jazz Band

私の住んでいるSant Andreu地区で、7歳以上の子供達で結成されているビッグバンド、
Sant Andreu Jazz Band の公演をリセウ劇場に聴きに行くことになりました。
子供のバンドでジャズの渋さは出せないでしょ。と、あまり気が乗らない。
日曜の夜は寒さもぶり返し、実は重い重い足取りでリセウに向ったのでありました。

オースティア!!!!!ホデール!とお下品な言葉が思わず出ましたわよ。
あまりにびっくりして。
いいじゃない!すっごくいいんじゃない!?


サックスのジョアン君が14歳と知ってまたまたびっくり。


サックスと歌のアンドレアちゃん。17歳。



音楽を聞くのに先入観は無用だと、思い知らされた夜でした。


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2013年4月5日金曜日

赤影参上!HOSTALRICの中世祭り 

3月30日、Matagallsから下山してお腹はぺこぺこ。

たしかHostalricというお城のある村で中世祭りがあるはず。
しからば、Hostalricへ、ブティファーラ(腸詰ソーセージ)を食べに参ろう!




ブティファーラ、チョリーソ、モルシーリャ。この辺り、腸詰ソーセージに外れはありません。


大人も子供も楽しめます。

仔豚の丸焼き
   


娼婦役のお姉さん。

道行く男性にさかんにウィンクを送って、サービス精神旺盛です。

私は男の子のような気がしたのですが、ウィクンク攻撃を受けて喜んでいるとーさんは、絶対に違う!と。

未だに残る謎です。
観衆は、やんや、やんやの喝采を送ります。

ビデオを録ってみました。お祭りの雰囲気が伝わるでしょうか。




中世料理。

ブーちゃん達はそのまんまの姿で、大きな鉄箱の下敷きになって、下から網焼き、上からアイロン焼き(?)の状態でゆっくり調理されます。
美味しそ..とは思いませんが、お皿に切り身で盛られれば、絶品かもしれません。

焼きあがったブーちゃん達は、トラックに乗せられて、どこかに運ばれて行きました。
♪ ドナ、ドナ、ドーナ、ドーナー、
          焼き豚を乗せてー♪


そして、赤影参上!
アラブの踊りは、フランスから参加。

日本のお祭りが恋しくなるけれど、なかなか充実したHostalricの中世祭りでした。


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2013年4月1日月曜日

セマナサンタ挽回編 Matagallsに登る

3月31日、今年の地味なセマナサンタ3日目。快晴。

珍しく、1日前から予定を立てました。
Monserratと並ぶカタルーニャの山Monseny。
学校の遠足、友人グループのハイキングと言えばMonsenyが定番です。
Turó de l'Home (1.706 m)、Les Agudes (1.703 m)、Matagalls (1.697 m)の峰々が続きます。
今回は車では登れないMatagallsに決定。
CollformicからMatagallsまで、往復8km、高低差600mを往復2時間半で歩きました。

出発地点Collformic





Matagallsに登るのは3度目です。

10年前より足取りは軽く、これはひとえに気功のおかげです。

呼吸って、とても大切だと感じます。






頂上までもう少し。これがなかなかきつい。
これだから、山歩きはやめられません。


CollformicからMatagallまでのルート地図はこちらをクリックしてください。→ 地図


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地味なセマンサンタは、ベンウーで。

地味なセマナサンタ2日目の土曜日。
お店も開いてることですし、八百屋さんで買い物をしたり、洗濯したりの普通の土曜日をゆっくりと過ごしました。

午後はセマナサンタのお楽しみ、キリスト教映画でも見ることにしましょう。
スペインでは、クリスマスとセマナサンタの期間は、どのチャンネルに回しても、キリスト教映画のオンパレードとなります。
「十戒」「パッション」「クオバディス」etc.etc....

おっ!私の大好きな「ベンハー」があるじゃないですか。
こちらでは「ベンウー」となるのが何とも..お手洗いを想像するのは私だけですよね。
これで何回めかな..10回目?20回目?何度見ても飽きません。
宗教的なことはあっちに置いといて、歴史スペクタクル映画の醍醐味を楽しみました。



これだけ見ても新発見はあるのもので。
映画の後半、イエス様が大工さんの家から出てくるシーンがありました。
えっ?大工はお父さんのホセ(ヨセフ)の仕事よね?ってことはご両親と住んでたってこと?
「ヘスス(イエス)って何歳まで両親と住んでたの?」って、半分寝ているとーさんに聞いてみたら、「30歳だよ。」と即答されました。30歳で家を出て、33歳で処刑されるのは、スペイン人なら結構知っていることらしいです。
今のスペインの若い子たちとおんなじなので、ちょっと笑えました。(処刑は別ですよ。)

アメリカでヒットしたシリーズドラマ「The Bible」が放映されていたので覗いてみましたが、
期待が大きすぎたのか、いまひとつ。
やっぱり、ベンウーがいい!


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