2016年9月25日日曜日

ちょっぴりセンチメンタル、メルセ祭りの裏道散歩

日曜の朝のメルセ祭り散歩にぎりぎりセーフで、とーさんが長旅から帰ってきました。

待ってたのよ。眠いでしょうけど、メルセ祭りに行きましょね。

大サルダーナにスタンバイのお姉さんたちの真っ赤なドレスに、眠気も吹っ飛んだのではないかしら。

人間の塔のメンバーの肩車の行進。

健全な身体のバランスは、健全な心のバランスを生むと思うけど、
見ているだけで肩が痛くなります。

すごいなあ、おじさん(お兄さん)たち。
とっても頼りになりそう。

人混みはごめんと言うので、メインの催し物はパスして
裏道を歩いていたら、Danza de palos (棒踊り)に出会いました。









小学生の頃、息子たちも学校で棒踊りを
踊っていました。

文句なしに可愛くて、感動したものです。

一昔前のいろんなシーンが蘇り、ちょっぴり
センチメンタルになる初秋です。



メルセ祭りが終わると、一気に秋に突入です。クリスマスまで後3ヶ月。

来週からダンスと気功とレイキを再開して、心身のバランスを整えます。

冬、どんと来い!

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2016年9月22日木曜日

バルセロナのアロマショップARKEで、万能薬Arbol de teを買う

我が家の常備薬、Arbol de té(アルボルデテ)。
日本ではTea Treeとよばれている、エッセンシャルオイルです。
大抵の外傷は これ一本で治してしまいますから、他の塗り薬は持っていません。
万能薬ぶりは、オロナイン軟膏よりもスゴイ!

殺菌・殺真菌作用があるので、肌のトラブルにはこれ一本。

傷、ニキビ、できもの、虫刺され(蚊、ハチ、ノミ、クラゲ)、水虫、ヘルペス、湿疹...何でもかんでもこれ一本。
蚊の多い夏には大活躍しています。刺された時に原液をチョイと塗れば、かゆみも生じず、腫れもすぐに引きます。虫刺されの薬が薬局に山ほど並ぶのが不思議です。
口内炎には、うがいのコップの水に一滴たらしてゴロゴロ。
猫にひっかかれたら、チョイ。

海にも山にもひっぱりだこで、大きな瓶も底をついてしまいましたので、バルセロナのアロマオイルショップARKÉにArbol de téを買いに行ってまいりました。

「大きいほうの100mlくださいな。バルセロナのメーカー(Terpenic Labs)のね。」
小瓶に小出しして、浴室に、山用リュックに、キッチンに...いろんなところに置いています。
100mlで約20ユーロ。お得です。

アルガンオイルも買ってしまった。
スーッとした爽快感が気持ち良いですが、刺激が強いので、肌の弱い方はテストしたほうがいいと思います。

他のキャリアオイルと混ぜてデリケートゾーンなどにも使える、上級の使い方の話はまた今度。

久々に訪れたARKÉは、ニューリアルされていて、すっきり、オイルも選びやすくなっていました。

こんな風にエッセンシャルオイルが並ぶとワクワクします。
全部欲しい。

冬に備えて、保湿クリームを作りたくなりました。
甘い誘惑。オイルの小瓶たちが、「買って買っ、買ってー。」と
私を見つめています。




サグラダファミリアからすぐ近くにあります。

ARKÉ
住所:C/ Valencia 445







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2016年9月18日日曜日

気持ちいい、カタルーニャ発のオーガニック化粧水

バブリーな80年代、浮かれてた私は化粧品にお金をいっぱいかけました。
当時の淀屋橋OLの間では至極当然のことで、お肌が一番きれいだったはずの二十代に、高い、たっかい!フランスやアメリカのメーカーの化粧水やらクリームに惜しみなくお金を使ったのでした。あー、もったいない!

90年代からは、息子たちとスペインの太陽を惜しみなく浴びて、化粧品にはお金をかけず、地味でナチュラルな生活を実践していたら、ちゃんとつけがまわってきました。
ちゃんとお手入れしなきゃね。

 最近気に入っているカタルーニャはLleide県のメーカー
Esential'aromsの、お花の蒸留水100%のオーガニック化粧水。


ローマン・カモミール(Mansanilla romana)は消炎・沈静、美白作用があるそうです。今更焼け石に水ですが。

ブルガリアンローズ(Rosa de Bulgaria) は、保湿効果が高く、熟年肌用となってます。これですね。

 スプレー式なので、花のエッセンスがシュワッとダイレクトに効くような気がします。

他にラベンダーやローズマリーもあって、100mlで約15ユーロ。
安くはないけれど、たまにはささやかな贅沢があってもいいかな。



初秋の少しダークな空を仰いでいると、あの頃のことが蘇ります。
♪ミスターサマータイム~、探さないで。あの頃の私を♪
好きだったなあ、この歌。でもこれって、70年代だわ。mmm
さて、Youtubeで一人カラオケでもしますか。



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2016年9月12日月曜日

真面目なラテン人のカタルーニャの日。

今日はカタルーニャの日。
独立を望む望まないにかかわらず、市民は町に繰り出します。

地下鉄駅Arc de Triomfの改札を出ると、早速 Independista(独立賛成者)のお出迎えと思ったら何ということはない、違法で町中の路上で物を売るTop Mantaのアフリカのお兄さんたちが独立旗を売るためにIndependistaに化けておりました。抜け目ないですね。
あまりにも公然で、それはないでしょ、と思うのですが。

毎度登場する、スペイン継承戦争時代の市民に扮そうした大人や子供たち。



知らず知らずに口ずさむくらい、
一日前から何度も聴いたカタルーニャの州歌「Els Segadors」は
収穫する人の意味です。
字余り(字足らず?)気味でちょっと歌いにくいけど。

Bon cop de falç! 鎌を振れ!
Bon cop de falç!  

意気揚々というよりも重くて暗くて、
カタルーニャ人の底力を感じさせる歌です。
司馬遼太郎が「菜の花の沖」で、昔から日本の労働の歌には自分の身を嘆き
悲しむような歌が多いようなことが書かれていたことを思い出します。
悲しみで終わるのではなく、逆に働く意欲がわいてくる
日本人の感性の不思議さを綴ってられましたが、
まさに、カタルーニャの州歌がその類だと思うのです。
もしかして、日本人とカタルーニャ人の感受性の接点だったりして。
そう言えば、パウ・カサルスの「鳥の歌」も悲しいです。


すぐには親しくはならなくて最初はガードを張るけれど、心を開くと親しみやすいカタルーニャ人。
私がこの地に居着いてしまったのは、そんな真面目なラテン人たちとの生活が心地よいからなのだろうなあ。


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2016年9月4日日曜日

エネルギー消化最小限でボルン・カルチャーセンターへ。

ここ2,3日、この夏最高の暑さじゃないでしょうか、バルセロナ。
スペイン全国、燃えてます。カタルーニャでも40度越えです。


今日も、蒸し暑い...
Bochorno(スペイン語で)!!
Xafogor(カタルーニャ語で)!!

Choco とChibiも、今日は一日中ねんねです。


日曜散歩はカロリー消化最小限でお願いします。
ボルン・カルチャーセンターで涼んできました。クーラーがよくきいて気持ちいい。
1876年から1971年まではバルセロナ市民の食生活を満たす市場で、その後図書館になる予定が、地下から1700年頃の町の遺跡が見つかったため、遺跡を残しつつ今の文化センターとなりました。

なかなか見応えがあります。広々して涼しいし!!

建築に知識のない私でも、素晴らしいなあと思える鉄鋼建築。
1700年当時の市民の生活品の展示コーナーもあります。
地中海貿易で反映したバルセロナの歴史が
わかりやすくビジュアルに説明されていますから、
カタルーニャ語がわからなくても大丈夫。

もうすぐ9月11日。
1714年9月11日にスペイン継承戦争で陥落してから300年記念で
2年前は独立運土も大いに盛り上がっていましたが、
今年はどうなることでしょう。

ここ数年でボルン地区はお洒落な地区に大変身しました。
観光客でいっぱいです。

18年前までこの地区の1500年代の建物に住んでいた、
とーさんのおばあちゃんがこの世に戻ってきたら、
びっくりすることでしょう。

9月は、11日がカタルーニャの日、24日がバルセロナの守護聖人メルセのお祭りと、
バルセロナが一番活気づく月です。
バルセロナに住み始めて27年が過ぎました。
そろそろ私も、大好きな街バルセロナ出身と言ってもいいのかなあ。

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2016年9月3日土曜日

ピレネーの村いろいろ。Mont村の悪魔のいる教会へ

最終日はのんびりブラブラと。
何せ、大の大人が6人が1週間の共同生活ですから、楽しさ数倍、鬱陶しさも数倍。
グループ行動が苦手の私が、よくできたなあ。
本日はリラックスに徹します。

Val Louronでモーさんやメーさんと山散歩。



散歩の後に訪れた村Arreau。


お水の溢れる村は、やっぱり豊かです。

 次は悪魔に会いに、Mont村へ。



教会の外壁に悪魔の絵。
数年前に訪れた時、息子たちがこの絵に喜んだものです。


最後は、Saint Aventin村。
小さな村が点在するピレネーの山の中。
       短い夏休みだけれど、山に、村に、友達にありがとう。        

 


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