FB、インスタグラム、Twitter…国を問わず、バラの写真で溢れています。
バルセロナももれなくバラのシーズン真っ最中です。
毎年行こうと思いつつ行けなかったセルバンテス公園のバラコンテスト最終日に、ぎりぎりセーフで散歩しました。
ほのかなバラの匂いに包まれる、
癒しの日曜の朝。
可憐で清楚な白いバラや、
蓮の花を思わせるピンクのバラや、
不思議の国のアリスのトランプの兵隊が現れそうな
赤いバラの木や、
今年の水着のトレンドカラー、
ヌーディカラーのバラや、
ちょっと怖そうな深紅のバラもあって。
バラ、バラ、バラ…バラ尽くし。
その時突然現れた小さなマーガレットの花が、
あまりにも可憐で、
あまりにも可憐で、
思わず頬ずりしたくなりました。
カタルーニャの花をイメージすると、思いつくのはバラと本と恋人たちの日サンジョルディのバラの花。
カタルーニャの花(国花ではないから州花ですね)って何だろうと改めて調べてみると、バラじゃなくて、この花なんです。
カタルーニャ語でGinesta(ジネスタ)、スペイン語でRemata(レマタ)、日本語でレマダ。
日本ではあまり馴染みのない花ですね。 詳しくは→ こちらで
初夏のカタルーニャの田舎や小高い丘などで、くっきりとした黄色の花を見たら、ジネスタの可能性が高いです。
日本ではあまり馴染みのない花ですね。 詳しくは→ こちらで
初夏のカタルーニャの田舎や小高い丘などで、くっきりとした黄色の花を見たら、ジネスタの可能性が高いです。
そしてスペインの国花はカーネーションなんですね。
もっと情熱的な花を想像していたのに、何だかイメージが違います。
そう言えば、各地で行われる花の絨毯に、カーネーションの花びらがたくさん使われています。
それなのに、スペインでは母の日にカーネーションを贈る習慣がないのは何故だろうと思ったら、あれはアメリカの習慣だそうです。そうなんだ。
カーネーションが主役のシッチェスのお祭りCorpusは、今年は6月17日から25日に開催されます。→ プログラム
お祭りの人混みが好きなので、結局また行くのだろうなあ。
シッチェスの海辺でいただくVermutは格別ですし。