スペインでの最初の滞在先にバルセロナを選んだのは、他ならぬ、1984年のサントリーローヤルのCMが大好きだったから。
何か不思議なことが起こりそうな、ガウディの街に住んでみたかった。
そういう軽い気持ちでしたから、不思議なことが起こることもなく、ガウディ熱はあっという間に冷めて、そのうち仕事、結婚、子育てに追われる日々に突入し、毎日の通勤でサグラダファミリアの真ん前を通り過ぎるという贅沢さえ、平凡な日常の一コマに過ぎなくなってしまいました。
「行く?」とーさんから、サグラダファミリアの無料一般公開入場券をゲットのお知らせがありました。
二十数年ぶりのサグラダファミリア。このへんで初心に帰ってみるのも悪くない。
今日は外から見るだけではなく、入場するのだという気持ちで来てみると、やっぱりワクワクします。
建設が始まってから135年経ってるのですものね。やっぱりスゴイ。
2016年の1年間の入場者が450万人を記録。これもスゴイ。
とは言え、意外とバルセロナっ子で入場したことのない人が多いのです。
無料一般公開には、そんなバルセロナっ子がわんさと集まりました。
まるで宝石のよう。
どこを撮っても絵になります。
どこを撮っても絵になります。
さて、住民投票まで1週間を切りました。どうなるのかはわかりません。
確かなことは、時代は常に動いているということ。
祇園精舎の鐘の声(おと)、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。。。
暴動のない、平和的な解決を願うばかりです。
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