2017年10月8日日曜日

合言葉は「Preocupado(心配)」

カタルーニャ独立を問う住民投票から一週間。どっと疲れました。
独立派、反独立派に関わらず、誰と話しても「Preocupado(心配)」が合言葉。

各メディアがどの政党派かによって全く正反対の情報、意見が情報として入ってくるので、新聞もテレビ局も、あっちを見たり、あっちを聞いたり。
ネットのおかげで、自分から情報を選べるというのは本当にありがたいことですが、スマホ片手に眠れなくなってしまいます。

私を含め、民衆がメディアに踊らされている間に、本当は水面下で、何かしら大きな取引や介入がされているのでしょうから、会社がカタルーニャから本社を移すとか、そういった類のニュースに一喜一憂するのは無駄なことかもしれません。
本社を移すと言ったって、40㎡のオフィスに従業員が1名で本社を作ることができるのですから。
大きな取引や介入、何だろう。
本当のところは永遠にわからないのでしょうね。

土曜日の夕闇が迫る頃、ヘナを買い忘れていたことに気づきました。
わが地区サン・アンドレウ地区のエコロジーショップに向かってみると...
人がいっぱい!おまけに皆楽しそう。


 お店の中でお客を待っていないで、歩行者天国にしてのお商売です。
何とたくましいこと。


どうしてカタルーニャが独立を目指すのか。
日本のラジオ放送で、カタルーニャとヨーロッパについての有識者がとても丁寧に説明されていますので聴いてみてください。→ こちら

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