2019年11月25日月曜日

サツマイモを焼く日々

10月半ばにサツマイモをオーブンで焼いてみたら、びっくりするほど甘くて美味しくて、あの日から毎日とは言わずとも、二日に一度は3キロほどのサツマイモを焼いています。
ダイエットとかビタミン豊富なスーパーフード云々は関係なくただただ美味しくて、家族4人であっという間に食べてしまいます。

炭水化物ではあるけれど、食物繊維が多いので腸までゆっくり下りていくため、血糖値の上がりは緩やかで、そして何よりもうれしいことに、腸内の善玉菌を増やすエサになるそうです。(長男談)
いっぱい食べても大丈夫な言い訳も揃ったところで、いっぱい焼いてサツマイモを食べる日々。
大ぶりなサツマイモ、これで約3キロ

初めはひとつづつアルミホイルに包んで焼いていたけれど、面倒だし全然エコロジックではない。
ある日、アルミホイルに包まずに、洗ってドンと放り込んで焼いてみたら、何だ、この方が美味しいじゃない。
 買うお店によって、微妙に種類が違うようですが、
皮が赤紫で大ぶりなおいもが美味しいような気がします。

210度で40分~50分(大ぶりの場合)。
チンと鳴ってもそのまま余熱に放置して、
忘れた頃にオーブンを開けると、
美味しい焼きいもの出来上がり。
昨年まではひと手間かけて、
スイートポテトを作っていたけれど、
あの一手間は何だったのだろう。



 一晩冷蔵庫で寝かすと甘味がギュッと凝縮して、
まるで和菓子のよう。
お茶のお供にぴったりです。
スペインのサツマイモはオレンジ色の水分多めのおいもです。
日本のほくほくの栗のようなおいもも美味しいけれど、私はこちらのねっとりクリーミーで甘いおいものほうが好みです。
「あら、そちらのおいもはオレンジ色のねっとり甘いおいもなのね。私ねー、それが大好きだったのよ。昔日本にもあったのに最近売ってないのよね。」と88歳の母から衝撃の一言。ほんとに?私が日本にいた頃はお目にかかったことがないのだけれど。

ブログで度々紹介してきたBarcelona Gipsy Balkan Ouchestraのボーカルのサンドラが活動を辞めることになりました。さよならコンサートのビデオはこちら(私の保存用)→ビデオ
お茶とやきいもをいただきながら、余韻に浸ることにします。

こちらはセルビアからマセドニア辺りの民謡で、これから嫁ぐ花嫁の歌。
美しい収録場所は、バルセロナ郊外、マンレッサの近くのFundació La Plana ということのなので、これは一度行ってみなくちゃ。


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