いつか餅つき機を買おうと、夢のように思っていたのです。
大好きな、あべかわ、あんころ、砂糖醤油のお餅を、食べたい時に食べたいだけ食べられれば、どんなに幸せだろうと。
日本から持って来るにはかさが高いし、つい延ばし延ばしにしていました。
餅つき機は買っていないけど、遅まきながら、ついにこの幸せを手に入れました。
わが家のPanasonicのホームベーカリー(HB)は、ヨーロッパ仕様です。餅つき機能がなくても、これでお餅がつけると聞いいたけれど、どうやって...と思うと、なかなかその気にならず。
少しでも完璧に近づけたくて、昨年の一時帰国時にPanasonicの餅つき羽をAmazonで購入しました。写真の上が餅つき羽、下がパン用の羽。お餅がひっつかない加工がされているのでお手入れが簡単です。
羽の形も若干違います。(パン用の羽でも大丈夫だと思います)
海外在住の方のブログで研究を重ね(笑)組み合わせて、これならいけると確信した私のレシピでのし餅作ってみたら、拍子抜けするぐらい簡単に美味しいお餅ができました。
ちなみに私の PanasonicのHBのモデルは、SD-2511 です。
レシピ
1.もち米(Arroz dulceArroz dulce)3カップを洗って、12時間水につけておく。
(もっと短時間でもよいかもしれない)←研究中。
2.もち米をざるに上げて水切りをする。10分位。
3.もち米を濡れ布巾に包んでせいろで蒸す。水から40分。
布巾はIKEAの布巾を2つに切って使いました。
私のせいろは直径18cmの小さなせいろなので、もち米を2段に分けて、二段重ねで蒸し
ます。
4.HBの釜に餅つき羽をセットして、熱々の3を入れる。
スープスプーンに一杯の熱湯を加える。
(このスプーン一杯の熱湯で、出来上がりがほんの少し柔
らかくなります。)
5.HBのMenu 2 Básico rapido(パンの発酵時間を飛ばしていきなりこね始めるプログラム)でスタート。約20分こねる。
Pizza生地をこねるプログラムでもOKです。いきなりこね始めるプログラムを選べばよいのです。
HBの蓋は開けていても閉めていても、たいした違いはないようです。
コネコネを見るのが楽しいので、私は開けたまま眺めています。
6.大き目のジップロックに入れて、のし棒でゴロゴロ伸ばす。(餅とり粉不要)
7.翌日、切りやすくなったら包丁で切る。
(翌日まで待ちきれなければ、包丁を水で濡らして切ってください)
のし餅の出来上がりー!
その場で丸めて食べるのではないけれど、簡単にキレイに出来て、あー美味しい。今度の一時帰国時には、もう少しましな魚焼き網を買ってこよう。
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