2020年5月31日日曜日

ハグはなくても、友達とシウタデラ公園散歩


今週からバルセロナ市内での移動が解禁となり、メトロに乗ってラビニアに会いに行きました。待ち合わせはArc de Trionf(凱旋門)。久々の対面にもかかわらずキスもハグもなし。いつもなら恋人みたいにしっかり抱きしめるのに。
会う前は、バルでベルムーでもしようかと話してたけれど、2か月ぶりに顔を見た途端に、まるで最初からそう決めてたように、二人の足は自然とシウタデラ公園に向かいました。

この2ヶ月間はこんな感じ。
南京錠がかかった扉の向こうを
不安な気持ちで覗いていたのです。

ほんとうに長かったね。
まさかこんなことが起こるなんてね。

プラタナスの木の下で、
彼女がバルセロナを引き払って、
彼氏とルーマニアに帰ることを
考えていると聞かされた。
寂しいな。
でも今後こういうパターンは増えると思う。

バルセロナの日産も撤退が決まったし、
寂しい話題ばっかり。

コロナ終息後の世界、どうなっていくんだろう。

木蓮の花はまだ咲いていないのに、
澄んだ空気のせいか、
花のいい香り。

久々にカタルーニャ自治州議会の建物も
見られたし、

やっぱり公園にしてよかったね。

この公園で暗躍していた泥棒軍団は
どこに行ったのだろう。
お金を持ったツーリストがいなくなって、
彼らもいわゆる失業中で、
どこかに行ってしまったのかな。
帰ってこなくていいよ。

バルセロナでサギを初めて見たと思う。
今日のお散歩の収穫です。

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