2020年6月1日月曜日

貸し切りバルセロナで、朝の散歩

この週末は、実感がなくても三連休。
月曜日のSegunda Pascuaがバルセロナが選んだ祝日という理由が未だによくわからない。
え?今日がその6月1日ですって!?
2020年前半が終わろうとしているウソのような事態にただただ驚くばかり。
この調子だと「今年はなかったことにしましょう。」と言われて、いきなり大晦日を迎えそうです。
そんなんことがないように、夏はせめて山で星空を見れますように。

日曜の朝、バルセロナのど真ん中を散歩しました。
普段なら、ツーリストに埋もれているパセオデグラシア~カタルーニャ広場~ゴシック地区が貸し切り状態です。

ガウディの街バルセロナの象徴、
カサ・ミラ。
私がバルセロナの街を選んだ理由のひとつが
ガウディだったことを、
今さらながら思い出す。
今日は、カサ・ミラと私、
二人きりで話が出来そう。

何百回も通り過ぎている街並みも、
いつもなら人波をかき分け進むのだけど、
今日は私が絵本の中に迷い込んだようで、
まじまじと見上げてみる。

9月になれば、
以前の賑わいが戻ってくるのかな。

カタルーニャ広場。
鳩がこんなところにと思ったら、
カモメたちでした。
そういえば、うちの近所でも、
鳩よりカモメの姿をよく見る気がする。
鳩さんたち、どこへ行ったんだろう?

Portal del Angel。
ここも人波をかきわけ歩く通りなのに、
ガラガラで、
こんなに素敵なバルコニーに今日気づく。
木蓮の花まで咲かせるなんて。

ここまで来たら、
お決まりのツーリストコース。
大聖堂の広場を通って、

Plaça sant Felip Neriを通って、

El pont del Bisbeも
ゆっくり通って、

カタルーニャ州庁舎前の広場、Plaça Sant Jaumeまで。

さすがにランブラス通りは、
人の往来があって、
ほっとしたけど、

Ferran通りはひっそり。

それにしても、思ったよりもバルが開いていなくて焦ります。
たまに開いていても、WCは使用不可では役に立たず。
設置型トイレを見つけたけれど、ポツンとひとつじゃ想像するだけでも怖いから、黙々と家路を急ぎます。

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