2011年2月28日月曜日

カタルーニャ料理のレストランPITARRA

私はグルメではありません。ワインもハモンも安くて美味しければそれで結構。

先日をさばくと、きれいなベージュの小さな魚の子が出てきました
早起きして魚屋さんに行ったご褒美ですね。
多めのお砂糖とお醤油で炒りつけた魚の子を、冷蔵庫に冷えていた日本酒でいただく幸せ。
この瞬間、私の魂はバルセロナにいるのでもなく、日本にいるのでもなく、ひとつの点になります。生きてて良かったーとしみじみ感じる瞬間なのです。


さて、グルメとはほど遠い私なので、レストランの話はほとんど書きませんが、私とは正反対の世界に棲むセレブ-アート系の友人からBario Goticoの美味しいカタルーニャ料理のレストランを教えてもらいました。
知る人ぞ知る、その名もPITARRA。と言っても私は初めて知ったレストランですが、政界人御用立なんだそうです。

いただいたお料理は、XATONADA(チャトナーダ)というエスカローラと干しダラのサラダと、パエーリャ。デザートにはクレマカタラナ
14ユーロのメニューですから、少し高めではありますが、パエーリャには、ふっくらと大きな海老が盛られ、豚肉のコスティーリャがいい味を出していました。
ブログ記事にするつもりではなかったので、お料理の写真はありません。

そして、パエーリャを堪能しているところに入って来たのは、元バルサの会長、今は政界人となったラポルタ氏。
「うわっ、ラポルタやんか!」と投げかける私の視線を迷惑そうにかわしながら、彼は2階に消えていきました。

カタルーニャの有名な劇作家であり詩人であったPITARRAの私邸をレストランに改装し、創業を始めたのが1890年だそうです。
1階の壁に飾られた時計のコレクションも必見ものです。


 PITARRA RESTAURANTE
 住所:Carrer d'Avinyó número 56, Barcelona 地図

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2011年2月14日月曜日

バルセロナのアロマショップ ARKÉ あるけー

アロマのお話です。


ティートゥリーのエッセンシャルオイルを買いたいんだけど、さてどこで?
スピリチュアル系セラピストのはしくれとして、最近この手のお店はチェックしています。

バルセロナのアロマ好きが一番に名前を挙げるのがこのお店
その名も「あるけー」ARKÉ です。
サグラダファミリアのすぐ近くにあります。C/ Valencia , 445 (地図

小さなお店ながら、日本でも人気の高いプラナロームやPHYTOFRANCEのオーガニックのエッセンシャルオイルが揃っています
マッサージなどの職業用に購入する人も多いようです。

今日は、グレープフルーツ、マジョラム、レモンのエッセンシャルオイルと、アーモンドオイルを買いました。リラーーックス + リフレッシュ。

ここでキャリアオイルを買うときの注意として、ACEITE REFINADO(熱処理をした油)は避けます。お肌に良いのはVIRGIN OILです。

それでもやっぱり私が最高に気に入っているのはYOUNG LIVINGのエッセンシャルオイルです。
紹介システムなのが面倒だったのですが、手に入れたい一心で会員登録をしました。


ABUNDANCIA(引き寄せ)という名のブレンドオイルがロンドンより届きました。
甘美な香りなのにスパイシー。まさしく引き寄せの名にふさわしい香りです。

次回は日本語図書室の近くにあるFlorameをご紹介します。

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2011年2月10日木曜日

縁起でもない話ですが(本国送還保険と葬儀保険)

Photo by Hoshino
留学生ビザの更新で、救急医療と死亡時の本国送還保険への加入を義務づけられましたが、この本国送還保険、実はもうひとつ使い道があります。

というのも、そもそもこの本国送還保険はいわゆる葬儀保険なのです。

万が一のことが起こった場合、保険会社に連絡をすると葬儀屋さんの手配がされ、棺おけから葬儀まで全て請け負ってもらえます。することと言えば、棺おけや灰壷をチョイスするぐらいで、同行するタクシー代なども含まれています。

こちらで荼毘に付さない場合は、日本へ遺体を送還する費用に当てるというオプションを選べるわけです。

本人はもう天上の人で意見は出来ませんが、残されたご家族はスペインか日本のどちらで荼毘に付すかを選ぶことが出来ます。

縁起の悪い話ですが、本国送還保険に加入されている皆様、契約書内容をチラっと確認してみてください。おそらく葬儀のどういう項目がカバーされるか記されているはずですから。
そして、ご家族に一言伝えておかれては、と思います。

この葬儀保険(本国送還保険)は、学生だけに限りません
スペイン人も中年以上は意外と加入している人が多いです。
年30~40ユーロぐらいですので、スペイン生活が長くなりそうな方、一度考えてみられるのもいいのではないでしょうか。

楽しい話ではないですが、大変な時だからこそ、こういう備えは必要だと思います。
ちょっと気になられた方、ご連絡ください。

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2011年2月5日土曜日

膀胱炎にはなりません!

これだけ寒いと、私の持病慢性膀胱炎がむくむくと頭を持ち上げてきます。
なんと言っても30年来のお付き合いですから、気の知れた友達のようなものですが、この友達、とても意地悪で、性悪ときています。

膀胱炎はつらいです。これだけ長年苦しめてくれたのだから、もういいでしょ?
この際、一切縁を切るという固い決意のもと、私がバルセロナで蓄積してきた、膀胱炎にならない方法を全部まとめて実行しています。

・朝起きぬけに、お水にレモンの絞り汁を入れて飲む。(レモンは半分ぐらい)
ホメオパシーの先生からのアドバイスです。自然の抗生物質作用、整腸作用(下痢止め効果もあり)あり。

・毎晩就寝前に、サプリメント「Cysticlean」を服用。クランベリーのサプリです。
何となくなりそうなムズムズ感が出てきたら朝も服用。バルセロナの泌尿器科の二人のドクターからの勧められました。このクランベリー、とても効きます。



・冷やさないのが基本ですが、冷えてしまったらお風呂か腰湯
ラベンダーやティートゥリーの精油を数滴入れます(アロマテラピーより)


・おしっ☆はその都度全部出し切ります。
これもドクターからのアドバイス。身体を少し後ろにもたれるように傾けた姿勢で出し切りま  す。前かがみは駄目ですって。

・SEXの後、そのまま眠りに落ちてはいけません。すぐにおしっ☆!です
ドクターからの一番ポイントの高かったアドバイスです。スペイン人の友人に話したところ、「これを実行するようになってから膀胱炎にならなくなったわ、グラシアース」と感謝されました。
「デ ナーダ」

・排便排尿後は、前から後ろにふく。おしっこを我慢しない。 
これは膀胱炎予防の常識中の常識。

・ムズムズ感がきた時に飲むハーブティー。
水分をしっかり取るのも常識ですが、スペインで飲むハーブティーなら、
タイム(スペイン語:Tomillo, カタラン:Farigola)お姑さんの十八番。
ガユバ(Gayuba)カップ1杯のお湯に、ティースプーン1杯のガユバを1日に3杯

ガユバを使った強力なミックス・ハーブティーを自分で作るには:
barbas de maíz(とうもろこしの髭), flores de malva, rabo de gatoを等分に混ぜておき、カップ1杯のお湯に対してスープスプーン1杯のミックスしたハーブを入れ3分沸騰させます。
これを食間に1日3~4回。

・気分ののらない、痛みを伴うようなSEXはしない。
刺激が膀胱炎を誘発しますので。
私の婦人科のドクターからのアドバイスです。最近その気にならなくてーという向きには月見草オイル(Aceite de Onagre)のサプリがおすすめ。女性ホルモンに作用し、お肌もキレイになります。
 表現がダイレクトでごめんなさい。ヒリヒリSEXにならないようにお助けの塗布するオイルがスペインにあるという情報をアロマテラピーの教室で仕入れました。その名もポンペイアオイル
カンジダや痔にも効くおまけつき。











それでも、それでもなってしまったら:
最近多くのドクターが処方する抗生物質はMONUROL3g
粉薬を水に溶かして飲むタイプで、1日1回、2日飲むだけなので楽です。
本当は医師の処方箋が要るはずだけど、薬局で簡単に買えるが不思議です。
でも、抗生物質を飲むのは病院で受診してからね

今のところ、Monurolのお世話にならずに快調です。
私の悪友よ、さようなら。

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