2014年3月24日月曜日

日曜の朝のサプライズ。ヒガンテスが勢ぞろい。

久々に風邪をひいてしまいました。
山歩きは中止。気持ちの良いお布団でグズグズと燻っていましたが、何となく調子が良くなってきたみたい。少し街を歩くともっと調子が良くなるような気がして、遅い散歩に出かけてみました。

カテドラル、サンジャウマ広場をゆっくり歩いて、フェラン通りに出てみると、わー、何だ何だ。向こうのほうから何やらユッサユッサと、人の波と一緒にやって来る気配。

 ヒガンテスね。どうしたんだろう今頃、虫干しかしらなんて思いながら、カメラを準備してみると、来るわ、来るわヒガンテスにカベスード(頭でっかち人形)。メルセ祭り並みにスターが勢ぞろい。ものすごく得した気分。










日曜の朝のうれしいサプライズではしゃぎ過ぎて、風邪が悪化してしまいました。
今週はおとなしくします。



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2014年3月17日月曜日

タラゴナには山がないって言ったのはだあれ?

カタルーニャで断然美しいのは、コスタブラバの海岸とピレネーの山々を擁するGirona県。
山歩きをするならお隣のLleida県も素晴らしい。


山友達と山を決める時、「Tarragonaの山を歩こう」案は出てくることがありませんでした。

だがしかし、Tarragonaにも山はあるのだ!

3月16日、日曜日。早起きをして La Febróを目指してみました。


ルートはこちら → La Febró- Grocs
13,31Km  累積標高差544m を 4時間50分で歩く。









出発地点のFebróに帰ってくると、南ヨーロッパではよく見かけるキンセンカの花がたくさん咲いていることに気がつきました。
ヨーロッパではカレンデュラと呼ばれて、火傷などの皮膚のトラブルのための軟膏の原料になるハーブとして親しまれています。
数年前モンブランで日焼け止め一部塗り漏れという大失敗をして、腕の一部がほぼ火傷状態になった時、イタリアの小さな村の薬局のおじいちゃんが勧めてくれた、カレンデュラの軟膏がよく効いたことを思い出しました。

レストランにたどり着いた時は、すでにティータイム。ハーブティーでほっと一息。
まるでおばあちゃんのお家に遊びにきたような、懐かしさの漂う雰囲気が素敵です。
 次回のタラゴナの山歩きは、ボカディーリョは持って行きません。
このおばあちゃんの家のレストランで定食を食べようと誓ったのでした。
Hostal de Perdíuの中にあるレストランです。覚えておこうっと。


帰途、今日歩いた山を遠くに見ながら、「タラゴナには山がない。」って言ったのは私だったかもしれないと思うのでした。

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2014年3月13日木曜日

寝坊した日曜の朝は、ティビダボ遊園地周辺散歩

六甲山の足元にも及びませんが、ティビダボ山(517m)と海に囲まれて良港を持つバルセロナの街は、神戸に似ているとよく思います。
それもそのはずで、1994年にバルセロナと神戸は姉妹都市として調印しているのです。

山歩きをするにはすっかり寝坊をしてしまった日曜日。
ティビダボ遊園地周辺を散歩することにしました。

息子たちが小さい頃、ファミリー用の遊園地年間パスを購入して何度も何度も回覧車や
ジェットコースターに乗ったことが懐かしく蘇ります。

ティビダボの遊園地下で車を停めると
ちゃんと山歩きコースがありました。 
車の騒音は聞こえるけれど、小道を散歩してみる。
アンテナ塔が見えてくる。
このあたり電磁波が行き交っているのだろな..と思いつつ歩き続けてみる。

(おそらく)アーモンドの花が満開。
可憐な(多分)アーモンドの花 。
 樹皮から桜ではないことは確か。梅ともちょっと違う。桃とは違う。よって消去法により
 アーモンドではないでしょうか。間違っていたらご指摘願います。

住居の建築が出来た頃の、家々の佇まいを見ながら。
ミモザもきれいに咲いてます。
ティビダボ遊園地に到着。
懐かしいメリーゴーランド。
 

ダビデの星ね。
この1枚は、2年前のある晴れた日のティビダボ山から見たバルセロナの風景。
                                                 やっぱり好きだ。この街。

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2014年3月9日日曜日

今年のユーロビジョン。スペインの出場曲はこれなの?

いびつに商業化されていることはわかっているけれど、毎年楽しみにしているEURO VISION。
今年のスペインの出場歌手は誰だろうと、恐る恐る調べてみたら、やっぱり予想通り、何でこれなの?という感じの曲がエントリーされていました。


Ruth LorenzoのDancing in the rain。
膨大なお金をかけて、スペインのプロモーションに行くにしては、インパクトがないなあ。
何でこうなるのでしょう。多分いろいろな条件があるのでしょうね。



Malúのほうがうーんと良くないですか?
これとか。とってもアンダルーで好きなんだけど。


今年は資金を工面できなかったようで、セルビアもブルガリアも欠場です。
東欧、特にバルカン各国の歌を楽しみにしている私はがっかりです。
もう見るのやめようかなと思いつつ、他国の出場者が気になります。

(追記)この記事を書いてから1週間後、横断歩道で思わず ♪Dncing in the rain~♪と口ずさんでいた私がいました。やっぱりいい曲なのかもしれません。


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2014年3月8日土曜日

映画 Emperador (邦題:終戦のエンペラー)を観て

昨年日本で話題になっていたアメリカ映画「終戦のエンペラー」が、スペインでも上映されています。
まさかの上映だったのでうれしくて、早速試写会に行ってきました。

日本を占領する任務を持って日本に上陸したマッカーサー最高司令官が日本に上陸する、あまりにも有名なシーンから始まります。
ストーリーや俳優情報はこれで → http://www.emperor-movie.jp/top.html



ちなみにスペイン語吹き替え版。
あー、アカン。せっかくの映画が。。。。
やっぱり英語で、スペイン語字幕で観るのが良いのではないでしょうか。


場面やキャストは申し分なし。
何より驚いたのは、西田敏行をはじめ日本の俳優の英語がとても上手で、難しい役柄を熱演していたことです。
東条英機が何と火野正平ですか。
役者ってすごいのね...と思った作品でした。

フェラーズ准将とあやのラブストーリーが絡んでいることに、賛否両論があるようですが、
とてもロマンチックで、ラストサムライと通じるものがあり、私は良いと思いました。

とーさんなんかは感動してましたけど、一般のスペイン人にはどう受け止められるのか興味深いところです。

バルセロナの、英語バージョンスペイン語字幕の上映映画館は
BALMES MULTICINES と YELMO CINES ICARIA.です。


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久々の山歩き Matagalls en Montseny

一体どうしたことか、今年はちゃんした山歩きをしないまま3月を迎えました。
いけない、これではいけないと思っていると、山友達から山歩きのお誘いがありました。

MONSENY(モンセニィ)で3番目に高いMatagalls(マタガイス 1,698m)へ。
彼女が連れてきたわんこのロックは、尻尾ふりふり、山を満喫していました。
良かったね、ロック。

気温は低いけれど、陽射しはすっかり春です。

いつものルートに少し変化をつけて、少し遠回りをしてSegimónに立ち寄るコースを取ってみました。12,37Km、標高差762mの楽なコースを約5時間かけてゆっくり歩きました。
Collformic → Segimón →  Matagalls → Collformic

ルートの詳細:
http://es.wikiloc.com/wikiloc/view.do?id=3658624



ひつこくからんで母さん牛を怒らせてしまったロックは、スゴスゴと退散。

雲の波間に、モンセラットが見えます。さすが霊山の風格。



 Segimón礼拝堂は工事中。



ワン!
Mtagalls山頂
遠くに見えるは雪のピレネー。
彼女の話を聞きながら、山歩きもそろそろ終わり。
終わり!

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